すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「思い出のマーニー×稲田陽平展」と「ジブリ大博覧会」へ

2016年05月13日 | 日々思うこと

今年の大型連休はパッとしない天候が続いていましたが、昨日は青空の中を県立近代美術館での『思い出のマーニー×稲田陽平展』へ、上越の娘と孫と3人で出かけました。長岡市は20度を超す暑さで、会場は平日とはいえ大勢の人でいっぱいで連休には大混雑であったことでしょう。

そしてスタジオジブリの汗と涙の30年間の歩み、『ジブリの大博覧会』とも約1時間ほど見て周りました。ナウシカからマーニーまで、これまでの作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか、当時を振り返る数々の資料が所狭しと展示空間を圧倒です。それにしても映画美術監督の稲田陽平さんの細部にこだわった新たな探求でスタジオジブリのアニメーションの世界へ引き込まれ、“ジブリ大好き人間”としてはもう少しゆっくりと思いながらも孫には限度のようでした。

場内は撮影禁止ですが美術館ロビーに設置されたフォトスポットでは、パネルを背に孫とこの台に上るだけでも大変で「はやくかえろう」を連発です。そんなことで青空に新緑が映える中を、車窓から残雪の妙高山や火打山、新潟焼山を眺めながら帰途に着きました。

今日も五月晴れで気温も上昇し、いつもの散歩コースで撮りたいものがいっぱいですが、孫と同じくジ~ットしていない愛犬のリードを強く引いてやっとシャッターを押しました。

先人たちは「春の種蒔きは黒姫山に雪が残っているうちに」と言っていましたが、自然相手の農作業が近郊の山を見ながらの生活の知恵そのものなのでしょうね。その黒姫山もほんの少しの残雪で、先日の日曜日に隣りの孫たちとベビーリーフや朝顔の種を蒔きましたが、ベビーリーフは5日目にしてもう芽が出ていました。

また当ブログに時どき登場のご近所の畑の桜の木の近くには、菖蒲(カキツバタ?)の花がいつの間にか咲き出して、季節の移り変わりを感じる凌ぎやすい一日でした。