すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

大火からの復興新体制と、映画「被ばく牛と生きる」

2017年02月01日 | 地震・原発

あっという間に1月が過ぎて今日から如月2月です。原発再稼働は現状では認められないという米山知事が、就任後初めて東京電力柏崎刈羽原発6号機などを視察です。知事視察後、「この視察を前提として、きちんと検証をし ていくことになる」と話していました。

糸魚川市では本日、大火の復興を担当する副市長に国土交通省出身の木村英雄氏(46)が就任です。同時に東日本大震災などの被災地で復興事業に携わった経験がある太田亘氏(46)が都市再生機構から派遣され、新たに「復興推進課」が新設されました。厳しい状況の中で、市民からは復興へ向けスピード感を持って取り組んでほしいと期待大です。

そして今朝は朝日がさしていたのも昼過ぎからは冷たい雨になり、気温も下がっての強風です。写真は昨日の午後6時過ぎ、西の空にきれいな三日月と金星を見ることができ、デジカメを取りに行っているほんの2分ほどの間に位置が南へ移動して(と言うよりは地球が動いているからで)、私としては珍しい写真を撮ることができました。

先日26日、福島県浪江町の希望の牧場主、西沢正巳さんの新潟での講演会のことをアップしましたが映画『被ばく牛と生きる』続けて『みえない汚染・飯舘村の動物たちの』の予告編を観ました。未だに収束することのない福島第一原発や帰還困難区域の浪江町・・・、二つのドキュメンタリー映画から復興とは名ばかりの福島と人間の身勝手さが伝わり、東電の社員はこのような映像を見たことがあるのかと思いを巡らす震える寒さの夜です。

※You Tubeは『戦う牛飼い!』などの貴重な映像に続きます。(https://www.youtube.com/watch?v=9rbTBj94hbM