トランプ大統領との首脳会談に向かうアベ首相もさることながら、衆院予算委員会での「凶暴罪」について金田法務大臣のまともに答弁ができないおそまつさといい、南スーダンPKO活動での陸上自衛隊の日報についての稲田防衛大臣には驚くばかりです。
「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と、集団的自衛権と同じく言葉のすり替えの稲田防衛大臣の答弁に背筋が凍ってしまいそうです。
トランプ大統領の暴走でイランとの緊張が一気に高まって、テロの脅威やイスラエルの占領地入植、原油高騰など、いつか歩んだ道をまた進みそうな不穏な気配を感じてしまいます。
今冬は雪が少ないものの風の強い日が多いように感じます。玄関外の花々も寒そうですが、固いつぼみを膨らませ春を待ち望んでいる様子が伝わります。
ところで4月9日告示の糸魚川市長選と同日執行の市議選(定数20)について、地元紙では現職19人の11人が出馬で7人が考慮中、一人は不出馬(市長選へ)という記事で巷は「告示2ヶ月前にして考慮しているとは??」などと話題に事欠くことがないようです。
特に市立中学校相撲クラブの暴力・いじめ問題に関わっているといわれる議長の進退が注目です。常任委員会委員としての中立性に欠く議長の“ヤクザもどき発言”に、「このままでよいのか、市議会の資質まで問われている」と厳しい市民の声が聞こえます。
さらに現職米田市長を支える清政クラブ・創生クラブ(自民党会派12人)の新陳代謝が求められ、今後の糸魚川市政に大きく影響とまで言われていますが、衆院予算委員会でのおそまつ大臣と同系列であることは確かです。大規模火災への議会特別委員会を設置することもなく、このまま4年間の“なれ合い議会”を支えているのも“自民の牙城”ならでは地域性なのでしょうか。
※昨夜からの強風のためかパソコンADSL接続不能で、メールの受信返信もできずに失礼をしました。