すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

国も地方も自民一強政治では未来は暗雲・・・

2019年04月04日 | 日々思うこと

連日の寒さも今日は少し和らぎ、昼頃から気温上昇ですが風の強い一日です。午前中、NHK参院決算委員会に耳を傾けると、自民党吉川ゆうみ議員の質問では、首相らへの「ありがとうございます」、「深くお礼申し上げます」、最後は「深く感謝申し上げます」と、気になる言葉が続きます。

塚田国交省副大臣の「忖たく」発言といい、これはいったい何でしょうか。国も地方も自民一強政治では孫たちの未来も危うく、女性議員だから良いという短絡的な風潮にも首を傾げてしまいます。先月30日に告示された統一地方選も後半戦になり、「投票は未来をつくる大人の責任」であることが上越市などの激戦区から伝わってきます。

 

新潟市南選挙区では、福島原発事故で2012年に福島県郡山市から自主避難している磯貝潤子さん(45)が、無投票当選3期目を目指す自民候補に初挑戦です。連日がんばっている様子を、3日付け毎日新聞が鋭い記者の目で記事にしています。

磯貝候補は「自民県議はヤジや無駄話、挙句には野党の発言時に離席する。まともに議論に応じない人たちに県政は任せられない」と・・・。一方の自民党候補は「与野党対決の構図になり、争点が原発再稼働の一本になって他の課題が議論されないのは本意ではない」と・・・。そんなことで有権者へ争点を分かりやすくした記事です。

昨日の書き込みに反響も大きく、「世界ジオパークの糸魚川市、市長の狭い心にがっかりで、今回の発言で本音が出ましたね」と・・・。また新潟市の元教師から「糸魚川市長の発言は許せませんね。そうやって教職員を委縮させ、やることを強制することが教育をダメにしていることの自覚が全くない。教育委員会法の改悪が首長の教育への介入発言を強める典型例で今後も警戒です」等など、たくさんのご意見が寄せられました。

※米田市長は3選無投票と書き込みましたが、正しくは平成17年の合併時から4期目で、過去2回が無投票当選でしたので直ぐに修正をしました。