県議選が終わったことで新潟日報「窓」欄に投稿し、16日に『身近な県議会へ努力必要』が掲載されました。4年前とほぼ同じく投票率が上がらず、さらに当糸魚川市を含めて無投票選挙区も多く県民の無関心さもあり、『県議会だより』を新聞折り込みではなく、いかなる地域に住もうとも全世帯に配布すべきという主旨の内容です。
実は市内の山間地では新聞購読をしても郵送の地域が多く、本紙だけでチラシなどは届かないことも分かり、一年前の「窓」欄にも県発行の「県民だより」と合わせた同様の投稿をしました。ところが関係者はホームページで閲覧ができるとの回答で、がく然とした経緯が今回の投稿に至りました。
また県議会での「一般質問」などの発言について、『県議会だより』では発言議員名が明記されておらず、開かれた議会としていくためには明記すべきであることも主張です。最後に、県民にとって身近な県議会となるよう、関係者の取り組みの強化を強く望みました。
そんな中で、徳合地区の枝垂れ桜の里へ出かけた当日、景徳庵で知り合いのMさんご夫婦に会うと「新潟日報に載っていましたね」と声を掛けられました。またフェースブックで上越市の橋爪市議からも「投稿を読みました。まったく同感です」とコメントをお寄せいただくなど、地域の人たちからも打てば響く声が届き嬉しく受け止めています。
「桜ばかりを撮らないで」と言わんばかりの色とりどりのチューリップ、国道8号早川橋の信号交差点の花壇は今年も地域の人たちの手による見事なチューリップが咲き出しており赤信号で急いで撮りました。
上の写真は先日の美山公園の帰り道、坂の途中の枝を張った桜の木の向こうに日本海を見ることができました。
ところで国花としての桜は、その成長の早さや剪定などの手がかからないことも日本中に植えられたようで、根が広く張れる大地と太陽と雨も不可欠です。樹齢千年の枝垂れ桜といえば福島県三春町の滝桜を思い出しますが、ソメイヨシノよりも長生きなのでしょうか。枝垂れ桜には、平安枝垂れ桜、紅枝垂れ桜、八重枝垂れ桜、仙台枝垂れ桜など、いろんな種類があることを今年の徳合集落で初めて知りました。
今日は昨日と同様に朝から穏やかで気温は20度近くに上昇し、このところ桜巡りに出かけてばかりいたので庭仕事や窓ガラスの掃除などに励みました。徳合の枝垂れ桜が満開を迎える週末頃にもう一度訪れてみたいと思いながらも、gooから届いた一年前を懐かしく読み返す終日です。