すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

徳合地区、枝垂れ桜の里へ

2019年04月16日 | 日々思うこと

昨15日は車の運転ができない友人と能生地域徳合の枝垂れ桜の里へ出かける予定でしたが、朝からの強風のため変更して市内美山公園や海川堤防沿い、姫川桜づつみなどを回ることにしました。私にとっては見慣れている風景ですが、友人は「高田公園までお花見に出かけなくとも、糸魚川にもこんな素晴らしい所がたくさん・・・」と感激です。

今日は風もなく穏やかな昼過ぎに、徳合地区まで車を走らせました。国道8号から山間3キロ程の集落の所どころの枝垂れ桜たちに、今年もまた会うことができました。いつも公開されていた茅葺の“櫻の宿”は閉じられており、何だか寂しい思いです。

古民家ギャラリー“景徳庵”では、地元作家による「里山の春 三人展」が今日まで開催で、しばし目を細めるひと時です。そして何よりも素晴らしいのはここからの景観で、能生川と早川の分水嶺の鉾ヶ岳(1316m)がくっきりです。

下の写真正面の鉾ヶ岳の左、南方10キロ程には新潟焼山(2400m)がそびえており、今日は山頂の蒸気を微かに確認することができました。 

また景徳庵の持ち主の大越さんと少しお話しができ、高校の後輩であることが分かりました。東京在住で一年を通して何度か故郷に戻り、春と秋にはご実家を開放されており管理の行き届いた景徳庵にいつも驚くばかりです。

次に古民家“彦右衛門”へと向かい、コーヒーとケーキをいただきながらオーナーとしばしの楽しいおしゃべりです。帰途は能生地域の知り合い2ヵ所へ立ち寄ってから糸魚川駅へ直行です。遠距離通学の孫を乗せての帰宅で、昨日に続く里山の桜たちに満たされ、夕食後はコタツでウトウトの一日の終わりです。

※コメントへの受信可能ですが、当ブログに公開ができなくなっています。尚、投稿の際にアドレスの明記のない方には返信ができませんので、ご了承ください。