すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

今季一番の冷え込みとさわし柿

2019年11月05日 | 日々思うこと

三連休もあっという間に過ぎで、今朝は今季一番の冷え込みで気温8.9度、頚城三山(妙高・火打・焼山)も初冠雪です。妙高山は昨日ということで例年よりも遅く、糸魚川から妙高山の頂きを見ることができません。

秋晴れの中を上越市名立区まで車を走らせ、車窓からの新潟焼山・火打岳の山頂付近はかなり白くなっていました。途中で写真を撮ろうと思いながら約束の時間があることで、先ずは能生地域の友人Tさん宅へと急ぎました。

次に上越市名立区へ、国道8号から県道245号の名立川上流10キロ山奥にある「花立温泉 ろばた館」で友人と会い、今日はあいにくと定休日で駐車場で所用を済ませて帰途に着きました。

ところで今年はクマの出没が頻繁で、特に里山でなく市街地まで柿などのエサを求めて山から下りています。名立区の県道沿いの何ヵ所で「クマの出没に注意」でなく、「11月1日、クマが出ました」と日付入りのユニークな看板が立てられ、帰り道に場所を見失い写真は撮りそこねです。

今年は柿が豊作なのでしょうか、能生のTさんからアケビとさわし柿をいただき、名立の友人からもお土産にさわし柿をいただく嬉しい“実りの秋”です。さわし柿とは渋柿を35度のホワイトリカーで渋を抜く方法で、10日ほど密封しておくと甘い柿に変身という摩訶不思議さに先人の知恵が伝わります。

今日いただいたものは直ぐに食べれるそうで、初挑戦の柿ジャムを作ってみたいと思いながら、毎日一個であっという間になくなりそうです。

糸魚川市内に戻ってあちこちへ寄ってから姫川桜つつみまで廻ってみると、日没前ということで焼山・火打の山頂はすでに雲に隠れて、日一日と深まりゆく秋が伝わってきました。

備忘録としてのブログ、一年前の書き込みに目を通しながら時の速さを感じ、チョッと動き過ぎの一日の終わりです。一の宮神社と大正時代の祖母の生き方と