行船公園のハイビスカス(東京都江戸川区)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「思っていることを伝えるには、態度で示すことが必要です」。
どこかで聞くような言い草ですよね。
成功するためのアドバイスとして、他にも「行動した人が勝つ」とか「積極性が大切」などということがよく言われますが、
果たしてこれらは、いつも正しいと言えるでしょうか!?
私はちょっと違うと思うんですね。
包丁を使っていれば、切れ味もだんだんと鈍くなるじゃないですか。
そこを、研ぐこともせずに無理をして使い続ければ、
場合によってはケガをしてしまいかねません。
鈍くなったら、はやる気持ち良くを押さえて、我慢して切れ味を元通りにすることが、
次にまた包丁をしっかり使うためには必要ですよね。
「行動が全て」という考えも、実はこれと同じ問題があるのです。
たしかにまあ、自分の意思を示すには、人にわかる形で行動しなければならないことは間違いありません。
しかし、いつもいつも上手くいくとは限りませんよね。
そこで、「ああ、こことここを直せば上手くいくんだな」などと、
きちっと反省したり改良したりすることで、
次に上手くいく確率を上げる。
あくまでも成功を目指すのであれば、こういうことをするのが正しい態度ですよね。
そこを、失敗したことがハッキリして反省しているのに、
反省したり、作戦を練り直している最中ですら「どんどん行動しろ」などと言うのは、
場合によっては次に成功する確率を下げてしまう場合もあるのです。
それに、問題点がわかっているのにそのままたなざらしにしていると、
多くの人に迷惑がいくことだってあるのです。
積極性というのは、「トライすること」はもちろん、
「次に上手くいくよう、じっくり弱点を減らすこと」とか「問題点がなくなるように熟考すること」も含まれるのです。
悪いところを検証し、弱みを克服するのも前向きな態度に含まれるわけです。
たしかに、「問題点を反省していく」ことが、
いつのまにか「自分を責めること」とか「責任の所在を追及すること」に刷り変わってしまうこともありますから、
「考えさえすればいい」というわけではありません。
しかし、「全く反省しないで、ただただ動き回るだけ」というのもまた、
間違いの原因になることがあるのです。
行動と思考、両方が噛み合った時に、
素晴らしい力が生まれます。
どちらも大切にしたいものですね。
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「思っていることを伝えるには、態度で示すことが必要です」。
どこかで聞くような言い草ですよね。
成功するためのアドバイスとして、他にも「行動した人が勝つ」とか「積極性が大切」などということがよく言われますが、
果たしてこれらは、いつも正しいと言えるでしょうか!?
私はちょっと違うと思うんですね。
包丁を使っていれば、切れ味もだんだんと鈍くなるじゃないですか。
そこを、研ぐこともせずに無理をして使い続ければ、
場合によってはケガをしてしまいかねません。
鈍くなったら、はやる気持ち良くを押さえて、我慢して切れ味を元通りにすることが、
次にまた包丁をしっかり使うためには必要ですよね。
「行動が全て」という考えも、実はこれと同じ問題があるのです。
たしかにまあ、自分の意思を示すには、人にわかる形で行動しなければならないことは間違いありません。
しかし、いつもいつも上手くいくとは限りませんよね。
そこで、「ああ、こことここを直せば上手くいくんだな」などと、
きちっと反省したり改良したりすることで、
次に上手くいく確率を上げる。
あくまでも成功を目指すのであれば、こういうことをするのが正しい態度ですよね。
そこを、失敗したことがハッキリして反省しているのに、
反省したり、作戦を練り直している最中ですら「どんどん行動しろ」などと言うのは、
場合によっては次に成功する確率を下げてしまう場合もあるのです。
それに、問題点がわかっているのにそのままたなざらしにしていると、
多くの人に迷惑がいくことだってあるのです。
積極性というのは、「トライすること」はもちろん、
「次に上手くいくよう、じっくり弱点を減らすこと」とか「問題点がなくなるように熟考すること」も含まれるのです。
悪いところを検証し、弱みを克服するのも前向きな態度に含まれるわけです。
たしかに、「問題点を反省していく」ことが、
いつのまにか「自分を責めること」とか「責任の所在を追及すること」に刷り変わってしまうこともありますから、
「考えさえすればいい」というわけではありません。
しかし、「全く反省しないで、ただただ動き回るだけ」というのもまた、
間違いの原因になることがあるのです。
行動と思考、両方が噛み合った時に、
素晴らしい力が生まれます。
どちらも大切にしたいものですね。