青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

忍耐の裏に。

2013年01月13日 23時18分47秒 | 青裸々日記。
吉祥寺駅前から(東京都武蔵野市)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 どんなに脳天気に見える人でも、嫌なことはあるものです。

 嫌なことというのは、有り体に言えば「心が傷つくようなこと」ですよね。
 誠実ではない態度や、人聞きの悪い言葉、無遠慮な気持ちのぶつけ方、
 こういったものに触れれば、多かれ少なかれ、心は必ず傷ついてしまいがち。
 そして、嫌なことがあればこそ、その傷を庇おうと、気持ちは内向きへどんどん萎縮してしまうものです。

 こうなると、悪循環ですよね。
 萎縮した態度でいると、積極性もなくなれば、本来の強みも出せなくなってしまいます。
 強みが出せないから、弱点を守る術もなくなってしまうんです。



 そんな時。


 傷つくようなこと、嫌なことがあった時ほど、
 不安や痛みに耐えることの偉大さを、もっと大切にしてみてもいいのではないかと、私は思うのです。
 嫌なことがあったにもかかわらず、なんとか生きているのは、本当はすごいことなんです


 嫌なことがあると、どうしても傷つけたその対象や、嫌な出来事そのものに、意識がいってしまいがちです。
 しかし、嫌なことや嫌な人に意識を向けていて、一体いいことがあるのかということ、
 皆さんは、考えたことはありますか!?
 「嫌だなぁ…」で済まされるならいいのですが、
 それで相手が変わったり、状況が好転するかといえば、そんなことはありませんよね。
 ということは、嫌なことや人に直面したとしても、
 いましがた、当面の間は耐えるしかないわけです。


 でも。

 どうせ意識を向けるなら、もう少しいいものに向けたいですよね。
 そしてその意識を向ける対象が、自分自身なんです。


 嫌なことを経験する裏には、「それにもかかわらず頑張った自分」がいるはずです
 それなら、自分自身をねぎらっていたほうが、何倍もやり過ごしやすくなるとは思いませんか



 意識の力は、私達が思っている以上に大きいものです
 嫌なものに向ければ心が枯れますが、自分自身の輝くべき姿に向ければ、強くなれたりもするもの
 だからこそ、皆さんは、皆さん自身の味方であっていただきたいのです


 自分に甘い人がある種の強さを持っているのも、このためではないかと私は思います。
 たまには、自分を解放して、大いにねぎらってみませんか。

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