額縁に「どろ足」をつけて改造して紙で切った虫さんたちを入れるものにした。
この改造は「額装」ではダサい素人の技だが、楽しんでやっているのだからいいでしょう。
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表のガラス板と裏の板に少々工夫がいるが、とりあえず虫さんを入れて眺めてみた。
どういう額にするかが決まっていなくて、入れただけ。
さて、虫ピンも使ってない、糊でくっつけてもない、見たければ裏ふたをはずして手に取ることができる。そういうものが作ってみたかったわけです。
これは、まったくの自作。さらに、手に取りやすくするものを考えてみた。前から蓋を開けることができるものだ。角材と、プラスチック板を買って来て制作。蓋の部分だけ45度に切って接着。以前は45度をつくって鉛筆で線を引き、ノコギリで切っていたが、何度やっても、どうしても「ずれ」がでてしまいうまくいかない。昨年、色々探してようやく安いがなんとか希望の度数に角材がきれるものを手に入れた。うん千円のものだ。それを使ってみると、なんとかマシなものになる。
友人の個展に行ってきた。その場で「どうやって45度をだしているの」と聞いてみたら、外国から取り寄せた道具を使っているそうだ。なるほど、やはり道具か?プロは違うなあと思った。
眺めているうちに、またアイデアが浮かぶだろう。老化防止だ!