悪夢そのものだった民主党政権 政党名を変えても「過ち」は消えない
民主党という政党の誤りの第一歩は、自らの政党名を弊履(へいり=破れた履物)のごとく捨て去ったことだった。民主党では国民のイメージが悪すぎるということで、中身を改めることなく政党名を「民進党」に変更し、小池百合子都知事が一大ブームを起こすと、この人気にあやかろうと「希望の党」に大挙して押し寄せた。
参加を希望しながらも、安全保障政策などに問題があるとされ排除された政治家たちは「立憲民主党」を立ち上げ、希望の党に蝟集(いしゅう=群がること)した政治家たちも、「小池ブームが去った」と判断した後には複雑な手続きを経て「国民民主党」へと至る。 現時点では、立憲民主党と国民民主党との2つの政党の差異がどこにあるのか、私にはさっぱり見えてこない。
国民民主党は、立憲民主党よりも現実的な政策を主張しているようにも思えるが、参院選では「野党共闘」へとかじを切り、社民党、共産党とともに空疎な安倍晋三政権への批判を繰り返している。結局、立憲民主党であれ、国民民主党であれ、「元・民主党の政治家たちの集まりだ」というのが一般的な理解だろう。後略https://www.iza.ne.jp/article/20190713-2WJY44DM2JLSDNF6HZDTXJBBUQ/
この文は加戸守行(かと・もりゆき)前愛媛県知事(84)の衆議院議員候補の応援に駆け付けた時の熱弁の一部だそうだ。愛媛県と言えば各大学に獣医学科部がなく長年の望みが叶ったのだが文科省と野党の堅い岩盤を突き崩し岡山理科大学獣医学部今治キャンパスが開校した。その開校には安倍晋三元総理の友人の加計孝太郎氏が理事長だった為総理の力で推し進めたのではとメディアや野党が今でも加計問題として追求しようとしている。
ただ、加戸氏が四国に獣医学部がほしいと推し進めていたのは事実で文科省が長年獣医学部の新設を認めてこなかったのがこの問題の始まりだった。文科省に何らかの省益が働いていたのかも知れない。日本の畜産に必要な獣医学を文科省が新設を拒否してきたという理由は私にはわからないが安倍氏が加計氏と共同で学部を新設しそこには何らかの力が働いたと野党は元総理を追及したが加計氏と友達だけでやるものだろうか。総理は大統領と違い大きな力と言えば衆議院議員の解散権だけだと言う話もある。ドラマでは官房長官や大臣の悪事があるが総理自身のドラマはそうない。多分ドラマを作る作者が一番知っているのだろう。総理に力はないってこと。