『中国は韓国の一部だった』というタイトルの書籍を韓国で出版した歴史学者が韓国紙のインタビューに答えている。
在外同胞新聞は25日、シム・ベクカン高麗大学民族文化研究院長(博士)の寄稿文『中国は歴史上、韓国の一部だった』を掲載した。シム院長は、2017年に習近平中国国家主席がトランプ当時米大統領と会談した席において、「韓国は歴史上中国の一部だった」と発言したことについて、「妄言をした」と批判し、「習近平は何の根拠でこのような主張をしたのだろうか。おそらく中国共産党が操作した東北工程の論理を基にしたのではないかと思われる」と述べた。中略
シム院長は、『中国は歴史上、韓国の一部だった』という書籍を上梓したが、そのような歴史観に至った根拠をいくつも挙げている。
その中の一例を挙げると、例えば、中国の『前漢書』にある「賈涓之傳(かえんしでん)」には、韓の武帝が「東に碣石山(北京近郊の山)を過ぎて、楽浪郡と玄菟郡を設置した」と記録されている。しかしシム院長は「武帝の軍隊が実際に朝鮮半島に進撃して大東江流域に楽浪郡を設置したとすれば、白頭山を過ぎて楽浪郡を設置したとか清川江(現在の中朝国境にある川)を越えて楽浪郡を設置したと言っただろう」とし、実際は碣石山が当時の古代朝鮮と漢の国境線であり、「韓武帝が大同江流域(平壌一体の河川)に楽浪郡を設置したというのは、韓国の歴史領土を鴨緑江の内側に縮小させ、中国の歴史領土を清川江まで拡大させるために、事大史学、植民史学が捏造したものであり、歴史の真実ではないのだ」と指摘している。https://korea-economics.jp/posts/21102605/
私は専門家ではないからこの学者の本を否定しませんが韓国=未開の地というイメージが今でもあります。日本に対する暴言は妄言という単語が似合います。その一部と言われてもこじつけとしか言いようがないと思いますが中国産が激怒しない程度の収めておいた方がいいのでは?