我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

中央戯劇学院!

2005-10-18 | 中国
行って来ました!中央戯劇学院っ♪

この大学は、演劇を学んでいる人が通う大学です。中国語だけ勉強している留学生ももちろんいます。オシャレスポットの後海の程遠くない*胡同の中に突如大学があります。周辺にはカフェやらバーやら古着屋が並び、オシャレな風が流れています(体育大の汗臭い雰囲気とは正反対)!

*胡同(フートン)とは、簡単に言うと古都北京特有の道や路地である。北京は道が碁盤 の目に作られ(京都・大阪はこれを真似た)、そしてそこに昔の北京の家、四合院があ る。胡同はもともとモンゴル語であると言われる。元の時代にフビライ汗が北京を制覇 したころの呼び名のようだ。 谷崎 光著 「北京の愉しみ」抜粋

紹介してくれたのは、名古屋出身のオシャレな20歳の女の子。彼女は何と北京トコトコ6月号表紙(僕は7月号)で、トコトコ交流会の時に知り合った。全く敬語使わないけど(笑)、自由奔放な彼女はとてもセンスが良く、多くの事に興味を持って踏み込むアグレッシブな女性である。また一人カワイイ妹ができました。彼女とその友人5人と胡同のカフェで、まったり充実した午後を過ごしました♪

さすがマイナーな小さな大学(体育大よりはメジャーだが)、集まる日本人留学生もこれまた個性派ぞろいのよう。5人の友人の中でも2人の男性に僕は興味津々。一人は元「三○物産」の方、もう一人は*コンテンポラリーダンスをやられているタメ年の方。2人とは夕飯を御一緒して、「なぜ中国来たか」とか「将来の夢」などを語り合いました。

*コンテンポラリーダンス 良く分らないけど聞いた所によると、台詞無しで表現する舞 台だそう。演劇の道で食っている彼は将来羽ばたく事間違いない!中国人だけでなく欧 米人ともやっているみたい。是非一度見てみたい!見るんだ!しかも、変わった経歴の 持ち主で小学生の頃「ドラえもん通選手権」で準優勝だそう(笑)。色々教わったのに 忘れた…ジャイ子のペンネームは『クリスティーヌ剛田』らしいよ♪はっはっは~。


そうそう、先日ちょっと告知した「杭州旅行」はある友人のお店の手伝いとして参加します。その友人のお店は「位置付け」というかマーケティングが全くできていない。先程の「物産」の方に知恵を拝借しました。それプラス「元カバン屋」の経験を混ぜ、上手く店長を助けたいです。店長は語言大学で日本語専攻の四年生。日本ブランドで中国に工場を持っている所に直接出向き、サンプル品・B品を頂いて集めたモノが主流です。店は韓国街で学生が集まる「五道口」。お店のターゲット層は、日本人留学生・韓国人・中国人OLになっている。ただ、日本人にとって少々幼いブランド(OLIVE des OLIVE)などが中心。なぜなら北京の中国人女性が日本に比べると幼いファションだからであるよう。でも、中国人女性は派手好きだから、日本の衣服のさりげないアピール(ボタンが可愛かったり、ステッチに工夫してあったり、裏地とか…)が物足りないそう。韓国人はポールスミスなどの有名ブランドを値段も見ずに買っていくそう。以上が集めた情報だが、お店は売上帳(何が誰にいくらで売れた)などを付けていないため「何となく」しか実情を掴めていない。。時間帯別の客層を見たり、色・アイテム・ブランド中心などのVMDもしていない。。日本のアパレルに比べると基礎もできていないお店です(なぜなら中国だから)。この辺りは非常に改善の余地があります。
仲良くなったのはお店を訪れた時、「吉○カバン」の偽者があって色々説明して、偉そうに御店について意見したら店長に気に入られました。今回は冬物の買い付けを「杭州」へ一緒に同行することになりました。さっきの6月号の彼女も巻き込む事にしました。やっぱり、ファションは女性だし・センス良いし・キャラ的にズバズバ鋭い指摘をしてくれるはずです。うん、俺ておせっかいで何でも屋です(笑)。こんな風に旅行行くのも滅多にないからね(旅行じゃない仕事だ!)。

今週木曜夕方から、「なんちゃってバイヤー」の珍道中です!はてどうなることやら…。乞う御期待!

…12月号の北京トコトコに北京体育大学が特集される件も進めなきゃ(汗)!

エンジン掛かって来た!!いくっゾぜぇ~