『はだしのゲン』

８月10・11日にフジテレビで放送された、 ～千の風になって ドラマスペシャル　『はだしのゲン』 ～　を録画していたのをやっと観ました。

晩ご飯の時にちょこちょこ観ていたのですが、原爆投下されたシーンから子供が恐がって、ちょっと中断していました。

そこのシーンだけ子供が寝ている間に観て、昨日やっと全部観終わりました。


はだしのゲンは小学生の頃に、夏休み前の平和授業か道徳の時間だったかに、体育館でアニメを観た事がありました。きっと観た事があるという人も多いのではと思います。

戦争の恐ろしさ、原爆の惨たらしさ…。とても衝撃を受けた授業でした。
その後マンガも見たような気もしますが、詳細な内容はあまり覚えていません。でも実際に起こった事とは到底思えないような、とても自分の身近な事としては受け入れ難い内容だったと思います。

今までアニメや映画化はあったようですが、テレビドラマ化というのは初めての事だったみたいですね。今回なかりの反響があったそうなので、連ドラになるかも…？　と期待する声も上がっているみたい。（しゅんぎくもその１人ですが☆）


まぁ内容についてはここで改めて書く事はしませんが、何が驚いたって、子役の２人の演技力です。
まぁ～～～～～～～～～、びっくりしました☆

主役のゲン役の小林 廉君はオーディションで80人の中から選ばれた新人君だそうで、真っ直ぐでひたむきで、一生懸命なゲンを好演していました。



あらら、普段はこんな可愛らしいお顔していたのね
ドラマの中では田舎の元気少年！って感じだったけど

ゲンの演技も良かったし、威厳があって強く、でも子供を思う優しさが見え隠れする父親役の中井喜一さんも、昭和のお父さんってきっとこんなだったんだろうなと思わせる演技でしたし、優しく、でも時に芯の強い顔も見せる母親役の石田ゆり子さんの演技もさすが！という感じでしたが、でもでもしゅんぎくが一番びっくりしたのは、末っ子の進次役の今井悠貴くんです。

ほんとに８歳がする演技かっ　と思っちゃいました。
１人２役で、中岡進次役と、近藤隆太役をこなしていたのですが、ちゃんと２人を演じ分けて、別の子になっていたもんね。

でも何と言っても圧巻だったのは、原爆投下直後に家の下敷きになって、火がすぐそばまでまわってきた時に泣きながら歌うシーンです。

とても演技とは思えなくて、あの歌い方には本当に本当に心を打たれて、ただただ涙でした
表情豊かで、演技していると思わせない自然体。本当にこの子は天才だね。
子役の子に、今だかつてこんなに感銘を受けたことはありません。
「パッチギ」 にも出ているそうなので、是非観てみようと思います


でも実を言うと、この子が出てきた時からしゅんぎくは注目していました。なんでかというと…


しゅんぎくの姉の下の子にそっくりなんですよね～！目がくりっとして、やんちゃな感じがほんとにそっくり！進次役よりも、隆太役の時の方が似ています。観終わった時にパパちゃんも言っていたから間違いない！

ちなみに今井悠貴くん、普段はこんなお顔



今井悠貴君も可愛らしいね～　　これからに期待です