聴き入る
2006-09-24 | 楽
以前、テレビで、ベビー連れの親子を対象にした、
コンサートを企画して、実行しているレポートを見ました。
こんな企画があれば、行ってみたいなぁと思っていたところ、
某ベビー用品メーカーの企画で、
ファミリークラシックコンサートにご招待、というのがありました。
応募してみたところ、見事、当選


(あとから聞いたところ、募集人数の、5倍の応募があったそう

日曜日、行ってきました。
クラシックなので、
「寝てしまったらどうしよう~

きょんちゃんのことより、自分の身が心配だった我々、夫婦・・・

特に、私は、ピアノの先生に連れて行っていただいた
有名なピアニストのコンサートで、
あまりの心地よさに、爆睡した経験があるので・・・

クラシックを聞くと、退屈とかじゃないんだけど、
アルファ波か何か、そんなので、
きっと、心地よくなっちゃうのでしょうね・・・。
だから、寝てしまわないようにだけ、心に誓いました

さてさて、コンサートが始まり、
あー、コレ、聞いたことあるね、という曲や、
一緒に手拍子をして楽しんだ曲、
ぜんまい仕掛けの人形(に扮した歌手さん)が出てきた曲、
そして、何より、ピアニストさんの、温かいトークで、
あっっっと言う間の、1時間でした


きょんちゃんは、狭い客席でジッとしているのは、
きっと退屈してしまうだろうと思いきや、
時々、曲を聴きながら手拍子をしたり、
舞台をじーっと見て、メロディを聴き入ったり、
曲が終わると、みんなと一緒に拍手したり、
終始、穏やかでした

やっぱり、赤ちゃんだらけなので、
そこらじゅうで、泣き声や叫び声がしてましたが、
(後ろの席の子は、始まって早々「早くおうちに帰りたい」と言って
両親を怒らせてました・・・

不思議と、それも、気にならない、コンサートでした。
モーツァルトを聴くと、胎教にいいと言われながら、
一切、聴くことはなく、
大好きなアーティストの中から、スピッツとリサ・ローブを選び、
(せめて、かわいい感じなら、許されるだろうという判断)
聴きながら、大声で歌ってた、音痴の私・・・。
きっと、きょんちゃんの音感は狂ってると思うけど

こんなコンサートがあれば、ぜひ、また、行って、
いつもと違う雰囲気の中で、音を楽しみたいです


ピアニストさんが、
「泣いてる赤ちゃんの上にも、音のシャワーが降りかかってますから、
安心して聴いてくださいね」
と、言われていました。
音のシャワーを、また、浴びたいです

写真は、コンサートでは撮れなかったので、
全然関係ないけど、
髪が伸びて、三つ編みもできるようになったよ~ってことで
