まずは、いつも読んでくださっている方へ昨日は書けなくてすみません。
とーちゃんと結婚して16年?17年?ん~忘れてもうた。とーちゃんの母親は60代後半、昨年の春に脳梗塞の一種で倒れ、今も入院中。最初は毎日見舞いに行き、一日おきになり、週3回になり、週2回になり、今は週1回のペース。母も何度も重篤な状態となり大変な思いをしたと思う(本人は全く覚えていないけど)。家族にとっては生活が一変してしまう。今は、車椅子に座れるくらいまで回復でき、リハビリのために入院。こういった病気の場合、同じ病院に長期入院はできなくて、今の病院で3つ目。手足にマヒもなく、本人がヤル気にさえなってくれれば、自力歩行まで回復できるんだけどと、どこの病院でも言われるのだけど、とーちゃんいわく「やる気のなさは、天下一品」。リハビリ嫌いだけでなく、ここ数ヶ月は病院食は味がなくてマズイと言って、しっかり食べてくれない。病院もお手上げで、「外から何か持参されてもいいですから、とにかく食べるように」と言われ、母に何が食べたいと聞いたら「新鮮なお寿司」ときた。前回は私が一緒に見舞いに行けず、とーちゃん一人で「茶巾寿司」を持っていったら、これじゃないとばかりに、なかなか食べてくれなくて半分食べさせるだけで1時間半もかかったらしい。その間、母はとーちゃんに文句たらたらだったという。昨日は、私も一緒に行きスーパーで780円の鮪や帆立、イクラなどの入った寿司の折り詰めを持って行き、「おかーさん、このお寿司は、中身はこれっぽっちでも、本当は銀座の最高級の寿司で5000円以上するのよ。でも、そんな高級なお重は持ってこれないから、わざとこの安いパックに入れてきたのよ」と大うそ。母は真っ先にイクラを食べ「本当に美味しいわね~」と感激。「そうでしょ~。このイクラだって一粒数百円だもの。ちょっと一粒ちょーだい」とノリノリの私。とーちゃんも、一緒に行った父も私の大うそに、あきれながらも笑っていた。口達者な私の大うその上塗りで、母は寿司と病院食の両方をかなり食べることができた。さすがに、病院食はなかなか食べなかったので「おかーさんのへそくりの場所、私知ってるのよ。これ、食べないとあのへそくりもらっちゃうわよ」と脅したら、母は真剣な顔で食べ始めた。そんな母が、私に「あなたは、おとっとババアね」と。「なにそれ?」と聞いたら「どっかマヌケなババア。お尻がでかいババア」だと。絶句する私に、母も父も、とーちゃんさえも大爆笑していた。健康で元気なときから、わがままで暴走ぎみの母は、さらにパワーアップしている。あっちもこっちも暴走老人だらけだあ・・・。
とーちゃんと結婚して16年?17年?ん~忘れてもうた。とーちゃんの母親は60代後半、昨年の春に脳梗塞の一種で倒れ、今も入院中。最初は毎日見舞いに行き、一日おきになり、週3回になり、週2回になり、今は週1回のペース。母も何度も重篤な状態となり大変な思いをしたと思う(本人は全く覚えていないけど)。家族にとっては生活が一変してしまう。今は、車椅子に座れるくらいまで回復でき、リハビリのために入院。こういった病気の場合、同じ病院に長期入院はできなくて、今の病院で3つ目。手足にマヒもなく、本人がヤル気にさえなってくれれば、自力歩行まで回復できるんだけどと、どこの病院でも言われるのだけど、とーちゃんいわく「やる気のなさは、天下一品」。リハビリ嫌いだけでなく、ここ数ヶ月は病院食は味がなくてマズイと言って、しっかり食べてくれない。病院もお手上げで、「外から何か持参されてもいいですから、とにかく食べるように」と言われ、母に何が食べたいと聞いたら「新鮮なお寿司」ときた。前回は私が一緒に見舞いに行けず、とーちゃん一人で「茶巾寿司」を持っていったら、これじゃないとばかりに、なかなか食べてくれなくて半分食べさせるだけで1時間半もかかったらしい。その間、母はとーちゃんに文句たらたらだったという。昨日は、私も一緒に行きスーパーで780円の鮪や帆立、イクラなどの入った寿司の折り詰めを持って行き、「おかーさん、このお寿司は、中身はこれっぽっちでも、本当は銀座の最高級の寿司で5000円以上するのよ。でも、そんな高級なお重は持ってこれないから、わざとこの安いパックに入れてきたのよ」と大うそ。母は真っ先にイクラを食べ「本当に美味しいわね~」と感激。「そうでしょ~。このイクラだって一粒数百円だもの。ちょっと一粒ちょーだい」とノリノリの私。とーちゃんも、一緒に行った父も私の大うそに、あきれながらも笑っていた。口達者な私の大うその上塗りで、母は寿司と病院食の両方をかなり食べることができた。さすがに、病院食はなかなか食べなかったので「おかーさんのへそくりの場所、私知ってるのよ。これ、食べないとあのへそくりもらっちゃうわよ」と脅したら、母は真剣な顔で食べ始めた。そんな母が、私に「あなたは、おとっとババアね」と。「なにそれ?」と聞いたら「どっかマヌケなババア。お尻がでかいババア」だと。絶句する私に、母も父も、とーちゃんさえも大爆笑していた。健康で元気なときから、わがままで暴走ぎみの母は、さらにパワーアップしている。あっちもこっちも暴走老人だらけだあ・・・。