最近ほんの少しだけど、またバイクに乗りたいな~。なんぞと思うことがあります。もう、10年以上も乗ってないから無謀だけど。とーちゃんは、ハーレーに乗りたくて大型まで取ったけど、「こんな住宅街でハーレーはうるさいからやめて」と私がクギをさしてます。なので、250CCのトリッキーバイクとかいうのに乗ってます。乗ってますというより、置いてある?スリムなバイクなので、とーちゃんが乗るとクマが自転車に乗っているように見える。私が中型バイクの免許を取得したのは、22歳か23歳の頃。今の教習所はきっと指導員は皆、親切で優しいのでしょうけど、昔は恐ろしかった。普通なら十数時間で取得できるのだろうけど、私は半年間で約40時間もかかってしまった。受講書だか、ハンコを押す場所がなくなり余分に紙を貼られました。すっかり指導員とも顔なじみ?となり、私のことを名前で呼ばず「そこの問題児」と。教習所のバイク教習はサーカスみたいで、恐ろしいほどの低速走行、エンストしない方がへん。一番時間がかかったのは八の字走行。だいたい、道路で八の字走行なんてしないじゃんと、毎回指導員に文句言ってました。後、はしごの上を腰を浮かせての走行のときも「道路にはしごがあったらよけるものじゃないの?なんで、わざわざ、上を走るの?」と聞いたら「線路だと思え」と。検定も一度目は、一本橋から落ちてしまい落第。二度目の検定は、教習期間のギリギリだったので、検定員も「一本橋は、一気に渡れ。減点だけで済む」と励まし?その後のコースもちゃんと覚えているのに後ろから「そこを右、次ぎは左」と。本当はいけないのだろけどコースまで教えてくれてました。おかげで合格したけど、指導員全員から「免許取れても、バイクには乗るな」と言われ誰一人として「よかったな」とは言ってくれませんでした。記録に残るほどの問題児だったので、免許が取れた後は嬉しくて、「検問」の文字を見つけると呼ばれてもいないのに止まっては「免許、見て」とあきれる警察官に見せびらかしてました。仕事の邪魔してごめんしゃい。でも、当時は自慢して見せたかったんです。