今年、デングの話題が世界中で大炎上しているのはなぜか。
- 今年のデング、フィリピン・バングラデッシュでは制御不能なように見える。他にPalau, Nepal, Guam, the Cote D’Ivoire, the Cook Islands, French Polynesia, and in other places throughout the tropics.でも
- デング熱はまだまだ未知の疾患。症状をだすのはなぜ25%だけなのか、重症化するのはなぜ0.5%だけなのか、わかっていない。ワクチンは試行しているがフィリピンの失敗ではパニックが起こった。ジカ熱に罹患すると、当面の間、その免疫でデング熱に対しても効果。しかし。ある程度が経過すると、かえってかかりやすくなる。
- ひとつの要因は、気候変動で媒介蚊の分布域が拡大していることにある。欧米でも現地感染が見られるようになってきた。
- しかし、こうした、新たに出現したところよりも、元々あったところに、さらに濃密かすることが目立っている。アジア・アフリカ・中南米。これらの国では、急激な都市化で、当局の対策の手が回らないことあり。急激に人々が流れ込むこむ結果、衛生環境は悪化し、水のたまる場所も急激に増えた。
都市化(急激に人口膨張してスラムのような地区が出来る)と地球温暖化がキーワードです。