米オハイオ州の教会ランチでボツリヌス食中毒、犠牲者が出ている問題で、続報。
- 症例数は増えて確定20例、疑い例9例。死亡例もさらに1例加わる55-year-old Rushville resident Kennetha “Kim” Shaw.
- 教会のゴミ袋から採取した6サンプルよりボツリヌス陽性。そのうち4サンプルはポテトサラダ・マカロニ・チーズ・パスタサラダ。
- これらの4品目はごみ袋の中に一緒くたに入っていたので、特定にはさらなる検索が必要。
慎重に捜査をすすめ、一歩づつ近づいている・・・途上です。
いずれにせよ、「ごく普通の平凡な食べ物」に今回のボツリヌスは棲息していたわけで、普段から注意力をオンしておくことの重要性を思いおこさせてくれます。
昔々、食中毒が日本でもちょくちょくあった時代は、口にしておかしいものは吐き出す感覚があったけれど、現代の日本人は海外に行っておかしいものでも食べてしまう・・・とは、管理人よりさらに一回りばかし年長のお方からお聴きした嘆きであります。そういう事は先進国共通のことなのでしょう。
Ohio botulism update: Case count grows as health officials close in on source
Posted by Robert Herriman on April 25, 2015
舞台となった教会