以前、海外製ワクチンは日本製ワクチンより何かと使いやすくて・・・という現場経験を紹介しましたが http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/c8e86ff1d6f28c04367ac75db50291c6 、その中で、海外製は原則、注射器に充填された状態で製品化されケースから出してすぐ打てるのに対し、日本製はバイアル入りだから、金属片を手で取り、別途注射器を袋かだ出してゴムを刺し空気を押し込み吸って・・・という作業が要るという要素があります。
今回製造される日本製新型インフルエンザワクチン、”妊婦用に限り”注射器充填で出てきます。バイアル入りは雑菌で汚染が繁殖しないよう水銀が入っているが、胎児への影響未知のため。 どうせなら、全部注射器充填で出せば医療現場は助かるのにと思うのですが。
あまり知られていませんが、多分読売単独報道↓
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090920-OYT1T00048.htm
新型インフル、妊婦向けに防腐剤なしワクチン