これから流行期入りの南半球、オーストラリアの要注目は紹介したところですが、それ以上に目立った動きを示しているのが南アフリカということのようです。
- 南アフリカのILIが急増。最多はH1N1(2009)。
マダガスカルは中等度増加。H3N2は↓
http://www.who.int/csr/disease/influenza/latest_update_GIP_surveillance/en/index.html - 南アフリカ、今季の犠牲者すでに15名。重症者はすみやかに受診をと当局よびかけ。
http://www.eyewitnessnews.co.za/Story.aspx?Id=68284 - シャープな増加を示している唯一の国が南アフリカ。H1N1優勢。
(豪はまだそこまでには至っていない)
ボリビア(H3N2)とカンボジア(H1N1)が若干増
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/general/news/jun1711flu.html
南アフリカといえば、サッカー応援のブブゼラ。
あれが絶叫の180~500倍危険な飛沫拡散器だというのは以前紹介したところです。
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/general/news/jun1711flu.html
もちろん、今般の事態をブブゼラだけのせいにする証拠があるわけではありませんが、CIDRAPに唯一のホットスポットって表現されているのを見ると、なにがしかの影響はあるのかもしれません。