アラスカ当局が「アラスカは(H5N1)からクリーン」と宣言。
何でそんなこと言えるん?と疑問わきますが、なんと数百万ドル単位(億円単位)のカネをじゃぶじゃぶ使って、渡り鳥を片っ端からとっ捕まえて調べたそうな。その数、2万羽(06年)、1.2万羽(07年)、1.2万羽(08年)と気が遠くなる数。
結果得られたのが、「アラスカでは鳥インフルエンザウイルス自体はいる。だけどアジア起源のオソロシイH5N1はいないでーす」という結論。
そりゃ疑う余地なしですが、「アラスカにH5N1がいない」ことだけを調べるのに使ったそのカネ、西ベンガルやエジプトの養鶏農家補償に回したらどないやねん!と思ってしまうのでした。
ソースは6月30日付Anchorage daily news↓
/life/story/450020.html
Fatal strain of bird flu fails to land in Alaska
NED ROZELL
ALASKA SCIENCE
Published: June 30th, 2008 01:39 AM
Last Modified: June 30th, 2008 02:12 AM