3/4付。
- 今年2016年3月3日までにジカ国内感染発生国は52か国(昨年2015年来だと41か国)。性交感染発生とおぼわしきは3か国
- 国内感染発生の最も新しいのはラオス
- 蚊がいないのに国内感染が発生しているのは米・伊・仏(多分性交感染)
- 米大陸でじわじわ拡大中。この地域では31か国で国内感染発生。
- 小頭症の発生はブラジルとフランス領ポリネシア。また、これらの国への渡航歴のある例では米国でみられている。
- 2015/16年にギランバレー症候群は8か国
追いかけていて見落としていたのがラオスでした。この国は経済界のタイ・プラス・ワンの動き、すなわちほぼ完全雇用状態で3K仕事の人材が雇えないタイにおける製造工程の一部を他国に移して水平分業しようという動きで注目されている国です。日本人の駐在数も増え始めているところで要注目です。
ソースはWHO
http://www.who.int/emergencies/zika-virus/situation-report/4-march-2016/en/
水道のない家々の貯水槽は媒介蚊発生源