瀧神社(京都府南丹市美山町向山:2022年12月6日)
大野ダム湖の畔に『滝』の名を持つ神社がある。もう何年も前の話だが、もしかして近くに滝があるのでは?と思って、調べた事がある。その時に得られた情報では『神社の近くにあった滝は、ダムの完成により水没した。』記憶ではそんな感じ・・・ でも気にはなっていたので、たまにチェックしていた。そしたら最近になって、その滝の写真がグーグルマップに掲載されたのである。→美山の巨大な滝 - Google マップ(ネーミングには疑問あり)
瀧神社には1度行ってみたいと思っていたし、滝の状況調査と兼ねて行くとした。
瀧神社
鳥居には瀧明神と記されている
本殿
瀧神社の大樫(幹周りは5mほどか?)
大樫と観音堂
説明石板によると 瀧神社の名称は社殿の側に滝が存在していたと言われています(集落から東へ約六百m川沿い) 昭和参四年~参五年大野ダム建設に伴い移転 (一部抜粋。新しい石板でした)
それから全く説明石板通りの滝へ行くと、情報通り林道入り口は施錠されていた。こういう場合は普通、人1人くらい通り抜けられる隙間があるはずなのだが、付近を探してもそれは無かった。ゲートの高さは自分の身長と同じくらいの約180cm。オジンでも何とか乗り越えられそうだったが、いささか気が引けたので止めにする。滝の音はゲートのすぐ左下から聞こえている。
少しでも滝が見える場所を探して撮ったのが、この(↓)写真。分かり難いが、滝の5mほど上に小さな橋がある。
ゲートのすぐ先から滝が見える場所まで、比較的簡単に下りれるらしいが今回はこれまでとする。もしそのうち状況が改善されれば、また行ってみたい。