常勝寺本堂の彫り物(丹波市山南町:2024年11月8日)
仁王門
仁王像
長かった階段もあと少し
本堂に到着
賑やかな彫り物。しかもどの彫り物も立派!
正面の獅子とその奥には龍が
獅子の一部を拡大
裏側から見た獅子
龍
持ち送りは唐獅子と牡丹か
木鼻はたぶん獏と菊。この様な作風の獏は今まで見た事ない。
手挟は蓮
常勝寺本堂の彫り物を撮るのは2回目。
中井さんの彫り物と言われれば、その様な気もする。でも違うと言われれば、違う様な気もする。獏もそうだが、龍もこれまでの中井さんのとは、ちょっと違うタイプの物だった。手持ちの資料には、『8代目中井権次橘正胤およびその弟子たちの秀作である』と書かれている。
手持ちの資料『中井権次の足跡』からピックアップして訪問。中井権次一統の誰の作なのかは、現場でも確認できなかった。(兵庫県丹波市氷上町:2024年1月17日)地図(Gマップ)
貴船神社・鳥居
拝殿
拝殿の奥に本殿
本殿の正面は何だか物足らない感じがする。
猿のようにも見えるが、力士か力神なのだろうか?
蟇股の猿
木鼻の獅子
獏
象
風袋を担いでいるので、これは風神。
手挟の鳳凰
妻飾りは鶴(頭が取れてるが)と・・・
・・・亀
丹波の円通寺は紅葉で知られた寺だが、ここではもう1つの円通寺! 中井権次の彫り物と、巨木古木の円通寺。(兵庫県丹波市氷上町:2024年1月17日)
放生池
左から順に、鐘楼、本堂、庫裏。
本堂
本堂の彫り物(狭い隙間に設置されているので、見栄えが悪いのが残念。)
中央の龍
以下左から順番に・・・
象と獅子
唐松・竹・梅に虎の親子
麒麟(吽) それぞれの木鼻の下には、彫り物師の住所である柏原の文字が見える。
桐に鳳凰
獅子
獅子
瑞雲に麒麟
麒麟(阿)
水波に犀
獅子と象
円通寺の大杉(市天然:樹齢約700年 樹高25m 樹幹周囲6m)
タブノキと、イトザクラの写真は省略する。
彫り物師は中井権次橘正貞 円通寺の地図(Gマップ)
三坂神社(兵庫県三木市細川町:2024年1月11日)地図(Gマップ)
鳥居
舞殿と向こうに拝殿
舞殿
舞殿の神輿
拝殿には拝む所が2ヶ所ある。その奥の左右に本殿が2つ、西社殿と東社殿(右が東)。
西社殿の彫り物
正面は獅子(板塀の外から撮るのでこの角度が限界)
木鼻と持ち送り
妻飾りは『亀』など
東社殿の彫り物
正面は龍(板塀の外から撮るのでこの角度が限界)
龍の裏の刻銘は中井清次良橘正用
木鼻の獏
手挟の獅子
脇障子
妻飾りは『鶴』など