2023年春 美人林

二人ともバッテリが心細かったのですが、星峠から帰り道なので美人林に寄りました。

昨年に比べて池には水がなく、暖かかったので樹の根元にも雪がなく写欲がいまいち沸いてきませんでした。

でも樹の隙間から薄明光線（天使の梯子というよりこちらの呼び方がここには合っていました。）が
射していたのでなんとか撮りました。

ゴーストがでていますが、これはこれでありということで。

肉眼ではもっとよく見えているのですが、光を写すのはむずかしいです。



ここでの定番アングルですが、やはりいいですね。



「今日の美人林は美人じゃないなぁ」

去年はあちこち撮りたい場所だらけだったのに今日はあまり美しくない。

こんな時には上を向け！　「あ、いいかも」（笑）

星峠 棚田で7年ぶりの撮影～日の出

５時前に山の上から太陽が顔を出してきました。

この時撮っていた位置が悪く、おまけにおバカなことに望遠で太陽を大きく撮って棚田が写ってない始末・・・。

全ボツにしたのですが、後から見直してなんやかんやしてなんとかこの一枚を救い出しました（笑）




太陽も上がって午前５時半ころ一応撮り終わったので帰路につきました。

山道を少し降りていくと通常の撮影スポット？に人がいっぱい。
（７年前はたぶんここで撮ったと思います。）

停車して降りてみるとこの光景をみなさんが撮っていました。「おおっ！」

すでにたくさんのカメラマンが三脚を立てて撮っていたので遠慮しながら手持ちで撮らせていただきました。

SS：1/125秒なので手持ちでもR6はぶれません（笑）



横位置でも撮ってみました。　こちらの方が天使の梯子（薄明光線）が幅広くていいかも。



すでにバッテリーがほとんどない状況だったのですが、通り道みたいなものなので美人林へ。

星峠 棚田で7年ぶりの撮影～夜明け

日の出が早くなってきたので4時過ぎころから肉眼ではまだ見えない景色を撮り始めました。

ISOを上げて露出時間を長くすれば徐々に写ってきました。

雲海のような霧？靄？が広がっていていい感じでした。



20分後、手前の棚田を入れたかったので少し広角になるように引いて撮りました。

霧も少し引いてきたのか棚田がくっきり見えてきました。

星峠 棚田で7年ぶりの撮影～天の川

12時を過ぎて天の川が上がってきました。

同行者の指導のもと棚田の前で撮ったのですが、現像しても画にならず全ボツ。

夕方ロケハンしていた池の前が良さそうと二人で暗い道を結構歩いて移動して撮りました。

せっかくここに来たからにはと納得するまで撮る同行者の姿勢に頭が下がりました。

なにせ初めてなので天の川が肉眼で見えないのですが、
同行者には見えているようで「大丈夫」と頼もしいお言葉。

フィルタなどがなかったので元写真に天の川が濃く写ってなかったせいか
レタッチしてもなかなか浮かび上がってきませんでした。

それでもいろいろレタッチしてみて個人的に一番気に入った一枚です。

機会があればまたトライしてみたいですね。