一般に長台仕込というと大工さんは上の写真のように
1尺3寸の長さの台の真ん中に仕込むことが多いようです。
長い台に仕込むことで台を定規として使います。
それに対して建具屋さんなどの「長台」は「スリ台」といって
同じ1尺3寸の台の仕込むにしても上からみて真ん中よりやや左側に刃を仕込んで
下端も上からみて右側の面を取らずに直角にしておき右側に倒して
横にして使う使い方もするようです。
そんな訳で「長台で仕込んで。」と言われた時には
「真ん中仕込みですか? スリ台仕込みですか?」と
間違えないように確認してから仕込むようにしてます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます