今年から新しい貸し農園で野菜を栽培している。春野菜と夏野菜はほぼ終了した。自家消費しているが、消費しきれないので、近くに住む息子や家内の実家にお裾分けして消費した。
お裾分けした人から野菜の形や味について評価してもらうが、息子は食品会社に勤務しており味が解る上に、評価が厳しい。また家内の実家の義兄は農協の野菜の直売などの仕事を手伝っているので、野菜には実に詳しいので、評価に遠慮がない。この二人は味について厳しい評価、忌憚の無い意見を言ってくれる。
その二人に我が家の野菜の味について、改めて正直に評価を聞いてみた。我が家の野菜は美味しいものも一部あったが、他の野菜はいずれも美味しくない、という評価であった。
美味しかった野菜は、じゃが芋・スナップエンドウ・高菜などで、その他の葉菜類・根菜類・果菜類は美味しくなかったというコメントであった。
美味しくなかった野菜のどのような味が悪かったかを聞くと、まず、皮や実が硬いこととその野菜の旨味が無いことが解った。
野菜に詳しい家内の実家の義兄は言うには原因はいろいろ有る。野菜の品種・土壌・肥料・気候である。農協を通して野菜を出荷する農家は、野菜を栽培して、美味しい野菜を作ることに長年苦労して、品種・肥料・栽培法を学び、農協や農業研究所の指導を受けながら、美味しい野菜作りをしてきたのである、素人が短い期間で美味しい野菜を作るのは難しいだろう、今後の課題にして頑張れと励まされた。

写真は最近収穫した野菜。