自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

アカオモズ♂

2019-02-21 00:00:44 | モンゴル探鳥記
名前のとおり尾が赤いでした。雌の脇腹にはうろこ模様があります。
◆ アカオモズ   スズメ目モズ科  16cm  Red-tailed Shrike  118.4A3  88


尾が赤い



過眼線が黒い雄



白斑もあります



一瞬の出会い



■ モンゴル プチ情報

電柱を探して、ゴビの平原を走り回りました。木がない草原では、鳥たちは電線にとまる以外ないのです。電柱は基本的に街の周辺にあるだけです。



あとは広々した草原



ゴミがなさそうですが



ペットボトルが散在



壁で囲まれた家



家畜の乾燥した死体



何もいません



街に近づいて



何かいそう

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アネハヅルのペア

2019-02-20 00:00:29 | モンゴル探鳥記
七日目で探鳥最終日、電柱のある草原でアカアシチョウゲンボウを探しました。最後の最後で出会えてよかったでした。
今までに6組位のアネハヅルに会いましたが、幼鳥を連れていたのは、わずか1組でした。アネハヅルにとって幼鳥を育てるのは、並大抵のことではないことを思い知らされました。
目の後ろの白い房羽、胸の黒い房羽、それに赤い目、とても優雅でした。これからエベレストを越えてインドに旅立つために、ゆっくり休んで体力をつけてくださいね。雌雄同色。
◆ アネハヅル   ツル目ツル科  90cm  Demoiselle Crane  150.1A1  40


目の後ろの白い房羽素敵



朝の食事を探して



同じ歩調で歩きます



息がぴったり



と思ったら、別々に



胸の黒い房羽をゆらして



顔から伸びる長い黒い房羽



後ろを警戒



左の雌がプルプル



長い風切羽が宙に舞う



白い房羽も優雅に揺れて



水滴のついた草をついばんで



二羽の動作がシンクロ



仲良く啄んで



仲良しカップル



微笑ましい



少しづつ歩いて



遠ざかりました




アネハヅル拡大図、赤い目と白い房



アネハヅル拡大図、黒い前垂れ



アネハヅル拡大図、ぷるぷる



■ モンゴル プチ情報

中央ゴビから150km以上走って、誰も行ったことのない街ヅームドに18時に着き、ここでホテルを探しました。
県庁に付随する宿がありましたが、シャワーがないので、はじめは断念、次を探しますがみつかりません。結局始めの宿に泊まることに。
この宿、できた当初は立派だったようですが、既に老朽化していて、メンテナンスが全くできていませんでした。
公務員の宿舎では食事がでないので、ジュースとサンドイッチを用意してくださいました。シャワーが壊れていて、水漏れ



リビング



ジュースとサンドイッチの朝食

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サケイを発見

2019-02-19 00:00:26 | モンゴル探鳥記
水没地帯を抜けて中央ゴビ近くになって、小さなサケイの群れを発見、撮りました。
逃げるが勝ちとばかり、危険だと感じたら、ひたすら飛んで逃げます。

◆ サケイ   サケイ目サケイ科  40cm  Pallas's SandGrouse  242.4A1  65


懸命に採食



警戒しながら



右の雄は監視



ニラを食べ



二羽の雄



雄、警戒して



緊張してます



五十羽位の群れ



どうしても後姿に



翼長いです



逃げるが勝ち



一生懸命でした



連らなって



飛んで行きました



■ モンゴル プチ情報

中央ゴビに向け7時出発、二号車のドライバーは息子のバトラーさんです。南ゴビの低地は至る所で水没していました。それは山に降った雨が低地に集中するからでした。
露出している岩は花崗岩、もともと壊れやすい上に、冬は―30℃にさらされるので、更に崩壊が進み、ゴビになっていったのでしょう。黒雲が立ち込めて



ゴビも水浸し



雨柱が見えます



かなり降っている模様



岩地もあります



かなり丸みを帯びて



岩は花崗岩



巨大な水溜り



鳥も動物も見えない



上空を覆う雲



これからも雨が降りそう



こんな風景ここでは珍しい

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サバクヒタキ♂

2019-02-18 00:00:24 | モンゴル探鳥記
六日目、南ゴビから一気にウランバートルやや南まで戻りました。
土曜日なので、高速道路の交通量がとても多く、家畜の交通事故死を2件見ました。天気が悪いので、中央ゴビを通過してウランバートル近くのヅームドまで移動して、翌日の鳥見に備えました。
この日は南ゴビも中央ゴビも広く停電でした。
鷲の谷行きがこの日だったら、行くことすら不可能だったでしょう。たった一日の差で、本当にラッキーでした。

ここはサバクヒタキにお似合いの環境ですね。
◆ サバクヒタキ   スズメ目ヒタキ科  15cm  Desert Wheatear  428.4A1  145


喉元が黒い



翼の一部は黒い



上空を見て



上空を見上げて



尾羽の元は白い



顔の周囲も白い



しかし翼は黒くない



■ モンゴル プチ情報

早朝、ホテルの窓から街の景色を撮っていたら、街全体の電気が突然消えました。暗闇の中で作ってくださった朝食を食べて出発しました。この日は南ゴビも中央ゴビも広く停電だったようでした。ホテルのペンキがボロボロ



朝6時の街の風景



ここもホテルです



携帯電話のアンテナ



暗いなかでの朝食



WIFI

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モウコアカモズ♂

2019-02-17 00:00:35 | モンゴル探鳥記
苦労してゲル・レストランに行ったおかげで、ここでモウコアカモズにあえました。ラッキー!!
◆ モウコアカモズ   スズメ目モズ科  18cm  Isabelline Shrike  296.4A1  87

顔を向けて



黒い過眼線が鮮やか



なかなか可愛い



じっと見つめて



翼に白斑あります



前かがみ



歩いて



そのまま飛びました



■ モンゴル プチ情報


19時ホテルに到着、20時から夕食、スープはマトンの味が出ていておいしく、ジャガイモも美味しかったでした。なぜかキムチがつきます。外国人観光客では韓国人が一番多いのだそうです。スープ



マトンの炒め物



キムチ



スープ

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