梅宮大社観梅の後、近くで石碑を見つけました。
「夕されば門田の稲葉訪れて芦のまろやに秋風ぞ吹く」
大納言源経信が、芦で葺いた田舎家に秋風が吹いている秋の夕暮れの
梅津の風景を歌ったもので、梅宮大社の池中亭は、芦のまろやとして、
今に残る唯一のものだそうです。
「千代の古道」は、平安貴族が嵯峨野に遊行の折通った道。
雙ヶ丘・常盤・鳴滝・広沢の池へと通じた古道で、観月など楽しんだそうです。
梅宮大社観梅の後、近くで石碑を見つけました。
「夕されば門田の稲葉訪れて芦のまろやに秋風ぞ吹く」
大納言源経信が、芦で葺いた田舎家に秋風が吹いている秋の夕暮れの
梅津の風景を歌ったもので、梅宮大社の池中亭は、芦のまろやとして、
今に残る唯一のものだそうです。
「千代の古道」は、平安貴族が嵯峨野に遊行の折通った道。
雙ヶ丘・常盤・鳴滝・広沢の池へと通じた古道で、観月など楽しんだそうです。
京都の西に位置する梅宮大社は、大山祗神(おおやまずみのかみ)、
瓊々杵尊(ににぎのみこと)、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)、
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の4柱をご祭神として
おまつりしています。
大山祗神は日本で唯一の酒造の神様といわれ、日本書紀では娘の木花咲耶姫命が彦火々出見尊を無事に出産したことを喜び、お米からお酒をつくって孫の誕生を祝ったと記されています。
大山祗神が日本で初めてお酒をつくったと伝わることから酒造の神としておまつりされ、酒造関係の方からの信仰が篤く、境内には大きな酒樽が奉納されています。
市内の梅の名勝に比べれば人が少なく、ゆっくりと観賞できます。
今回は神苑に入らず、5月のつつじ や杜若、菖蒲の時期を楽しみに
とっています。