骨まで愛して ～その2～ 鮃オブジェ

巷の人気釣りブロガーさんらは、
高級魚の美味しい釣魚料理をアップされていて
釣りに行けずスーパーの半額刺身でやり過ごしている身としては
精神的にも、呑みすぎによる肉体的にも、芳しくない。

明日23日は大原港で「いすみ市沖釣りフェスタ」が盛大に行われる。
乗船すればおトクな特典付きだそうで、なんとか行きたかったが、叶わず。
フグ、ヒラメ、タイの舞い踊りで、大盛況の成功を祈るばかりである。

アップするネタも乏しいが、先日のヒラメの小ネタをひとつ。

「鮃上下顎骨格標本」
自己レコードとなった4.4キロのヒラメ。
海からの贈り物に感謝しつつ、
前回の鯛オブジェに続いて鮃オブジェを作った。



例のごとく頭まるごと鍋に入れ、潮汁からパーツを抽出する。



ヒラメの歯の鋭さは周知のとおり。
下顎に片舷11本の鋭利な歯がそびえている。



歯と歯の間の歯茎（？）の淵は剃刀状に鋭く、
ココにハリスが当たれば容易に切れるはずだ。



上顎と合体してみると迫力満点。
思わず、鋭い歯で串刺しにされるイワシの苦労を慮る。



「骨まで愛して」　　参考動画

生きてるかぎりはどこまでも、探しつづける釣ねぐら（釣の棲家）

朝晩の寒さが骨身に沁みる今日この頃だが、
くたびれた身体に鞭を打ち粉骨砕身、
残すところ40日余りとなった日々を頑張ろうと思う。


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