新年が明けて2週間、諸般の事情があって釣りに行けない。
海の幸にありつけず、指をくわえて黄昏ていたら、
釣友の池ちゃんが勝浦沖で釣ってきた見事なマサバをお裾分けしてくれた。
体長およそ40センチ。胴回りのぶっとい、
キラキラした魚体が眩しいほどだ。
そういえば、去年勝浦沖で釣った大サバも
ちょうど今ごろだったのを思い出す。
きっちり氷締めされ、張りのある身は、当然のごとく刺身でいただく。
醤油に広がる脂の輪に見とれながら口に運ぶ。
背側のねっとりとした身と、弾力感のある腹身が舌の上で競い合い、
やがて口の中に重層的な旨みが浸透していく。
全身トロと化した、この時期ならではのマサバの真骨頂を思い知らされる。
ただ贅沢なことに、トロトロの身は何切れも食べられないのは、
やはり年のせいだろうか。
そんなときは、スーパー発酵調味料の「塩糀」に登場してもらう。
下ろした身に塩糀を軽く纏わせ、冷蔵庫で一晩寝かすだけ。
焼く際は塩糀を軽くふき取り、後は焦がさないように注意して、
ガス台で身側7分、皮側3分ほど焼く。
寒サバの豊な旨みに加え、塩麹の滋味溢れる塩味と相まって
なんとも言えぬ深い味わいへと昇華するのである。
池ちゃん、ご馳走さんでした。
早く自分で釣ったお魚さんを食べたいものだが、
来週末に行けるか、どうか。
仕事量のサバを読んでやっつけるしかない。
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どうぞ、よろしくお願いいたします！
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海の幸にありつけず、指をくわえて黄昏ていたら、
釣友の池ちゃんが勝浦沖で釣ってきた見事なマサバをお裾分けしてくれた。
体長およそ40センチ。胴回りのぶっとい、
キラキラした魚体が眩しいほどだ。
そういえば、去年勝浦沖で釣った大サバも
ちょうど今ごろだったのを思い出す。
きっちり氷締めされ、張りのある身は、当然のごとく刺身でいただく。
醤油に広がる脂の輪に見とれながら口に運ぶ。
背側のねっとりとした身と、弾力感のある腹身が舌の上で競い合い、
やがて口の中に重層的な旨みが浸透していく。
全身トロと化した、この時期ならではのマサバの真骨頂を思い知らされる。
ただ贅沢なことに、トロトロの身は何切れも食べられないのは、
やはり年のせいだろうか。
そんなときは、スーパー発酵調味料の「塩糀」に登場してもらう。
下ろした身に塩糀を軽く纏わせ、冷蔵庫で一晩寝かすだけ。
焼く際は塩糀を軽くふき取り、後は焦がさないように注意して、
ガス台で身側7分、皮側3分ほど焼く。
寒サバの豊な旨みに加え、塩麹の滋味溢れる塩味と相まって
なんとも言えぬ深い味わいへと昇華するのである。
池ちゃん、ご馳走さんでした。
早く自分で釣ったお魚さんを食べたいものだが、
来週末に行けるか、どうか。
仕事量のサバを読んでやっつけるしかない。
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支度は整っても、忙さしさに翻弄され海に出れない日々です…
塩麹、素晴らしいですね。リンクより注目させて頂きます♪
追伸
ブログランキングの「船釣り」が見当たらないのですが、どちらに入れば宜しいでしょうか(汗
私の場合、魚市場で仕入れる魚のベスト１は鯖です。神奈川の松輪、宮城の金華山、千葉などの鯖を品定めして買っています。卸売りの店で買ったときは、自分で二枚下ろしや三枚下ろしにして、煮魚や焼き鯖なども楽しんでいます。
関サバには手が出ません（＾＾；；）
コメントありがとうございます。
ようこそ拙ブログへいらっしゃいました。
脂ののった寒サバは言うことがありません。
船釣りは上の一番下の箇所をクリックしていただけば入れると思いますが。
http://fishing.blogmura.com/funaduri/です。
今後ともよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
寒サバは大衆魚と呼ぶのも憚れる高級魚です。浜値も張るし。近くに市場があっていいですね。スーパーじゃ物足りませんから。
一緒に喰った息子の方が胃痙攣がひどくジンマシンの痒みと相まって七転八倒。＾＾；
今まで散々〆サバ喰ってきましたが、それ以来やはり怖くて喰えず、味噌煮や塩焼きは喰ってますが・・・
結局、アニサキスアレルギーになってたようです。
本日、大原より今年初の釣りに出たのですが、ショウサイフグ一匹…
隣の席の親子連れさんにあげて帰ってきてしまいましたf^_^;
当面は寒イサキとＦサビキにチェンジです
オカンが、メヌケそっちのけで真サバと(内緒で持ち帰った）ドンコに夢中なのには参ったね。
塩麹は、麹２００ｇに塩６０ｇと水５０ｃｃを加えて、かき混ぜてから常温で放置。2日置位にかき混ぜておいて、真サバに塗りたくったら美味かったよ。試してみたら？
次回のメヌケの時、真サバとドンコを送りましょう。セシウムは、貴殿の存命中には影響しないと思うので。
コメントありがとうございます。
いつも旨そうな〆サバの画像を拝見していたのですが…。
嘔吐は経験がありますが、ジンマシンまでは至ったことがありません。
アニーは注意して排除するようにしていますが、
アニーが胃の中に這いずり回るのを想像すると…、
くわばら、くわばら、です。
コメントありがとうございます。
このところ大原フグは低調のようで心配しております。
フグでツ抜けもしないと、へこみますよね。
フラッシャーの大サバでリベンジしてください。
コメントありがとうございます。
自家製塩麹とは流石ですね。
上質の麹菌と温度・湿度管理が左右するのでしょうが、
試してみたいものです。
赤い魚でも…、ＯＫですよ～。