あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ピンクッション

2011-10-18 20:22:28 | 日記
画像にアップした物は どういう訳か パム先生が 下さった物で、 パム先生が 手作りされた ピンクッションです。

使われている 絵の部分は、ロンドンにある ヴクトリア & アルバート 博物館で 入手された 靴ピンクッションと タティングシャトル、 タティングホック が 印刷された 生地を 使って有るそうです。

本のようになていて 表紙を開くと 各ページに 針を刺すようになっている 物で、 なんと 私が 使っている 和柄の生地で 作った ピンクッションと 同じ仕組みになっているんです。

貴重な お品を 頂戴しました。


今回 の 講習会 の 作品は 「 フラワー バスケット 」 だったんですけど、パム先生の お庭の 風景から イメージして デザインされたと言う事で、 実際の お庭の 写真・・ そして それから どんな風に 作品になっていくのか を 一目で解るように 見せていただき・・・ な~るほど・・・ と 実感。

写真の 風景が どんな風に タティング作品になっていくのか、その過程が 良く解ります。

また 元 学校の校長先生だけあって、会場内を 引っきりなしに 回り アドバイスしたり、図で 見せて下さって 作る過程を 解りやすく 工夫してあったり・・ 作品はもとより 教え方も とても 勉強になりました。

また、私が 身に付けていた ネクタイ ( 先日 画像をアップした ピンクの ニットタイ ですが、 )  気に入って下さったみたいで 写真も 撮って 下さいました。 ( 私ではなく、 ネクタイの方のようでした・・・ )


今回が 本当に 最後の来日との事・・・ とても よい 体験をさせていただきました。


来年は 英国の へザー先生 が 講師として 来日されるとの事・・・ どんな 技術を ご指導して下さるのか・・・

今回 パム先生が お持ち下さった アンティークタティングレ―ス の 一部分 が とても綺麗で どうやって作られているのか 気になっていたので、聖光院先生に お尋ねした所、 概略を教えて頂きましたが、 来年の 国際講習では その部分の 技術を ご指導下さるとの事で、正に どんピシャリ! 

気になった 技術を 学べるなんて こんなラッキーな事はありません・・・ 早速 来年の 国際講習会 も 申し込みしておきました。  1年間 の 楽しみです。

へザー先生の 著書を 持参すれば サインもして下さるでしょう・・って・・・ でも・・・ 頂いた 資料だと・・・「 一時的に 在庫切れ・・・ 入荷時期は 未定です 」 ってなってるんですよね・・・・

今日 の 北海道から参加された 受講生の方・・・ いつも 私が 本や 材料を 購入してる お店のオーナーさん なので、 「 この本 探してよォ~ 」 とか お願いしちゃいました・・・・ こういう所は 図々しい 私です・・・ 普段は シャイで 控え目なんですけど・・・・

タティングレース 国際講習 

2011-10-18 19:40:55 | 日記
今日は タティングレース 国際講習 を名古屋で 受講して来ました。

英国の パム先生ご夫妻、聖光院有彩先生 は もちろんですが、受講生に中には 杉田久代先生、高嶋寿子先生、高嶋先生のお嬢様 を始め、 北は 北海道、南は 九州から の参加で、とても 有意義な時間を 過ごさせて頂きました。

パム先生 がお持ち下さった 作品の 数々、まぁ~ すごい事・・・ アンテークタティングレースも 繊細ですごいんですけど、1868年 今から 143年前の タティングレースの 作り方の 本 も 実物を見せて頂きました。 
日本で言えば 明治時代に タティングレースの 図入りの 作り方の本が 印刷物として 有ること自体が ビックリです。
パム先生の お許しを頂いて 触らせて頂いて 中も拝見させていただき 当時の タティングレースの 図もじっくりと見せて頂きました。

パム先生が お持ちの ヴィクトリ時代の パラソル は 持ち手が象牙細工であったり、あまりにも 古い貴重なもので 国外に 持ち出す事が出来ないとの事で 写真を拝見しましたけれど、まぁ~  ・・・ 絶句! ・・・ とても 素晴らしい物なんですよね・・・

ヴクトリア時代の 貴婦人が お持ちになられていた、アンテークな 旅行用手芸BOX や また 英国貴族の方が お使いになられた タータンチエックの シャトル・・ なんと、その貴族 の 家の 柄ですから、洋服と同じ柄・・ 特注品ですよね、もちろん・・・

私が 興味を持ったものの一つに ペグドールもありました。 なんと パム先生が 手に取って見ても構わないとの お許しを頂いたので、洋服の 作りとか 裏側がどうなっているかなど、詳しく拝見させて頂きました。
直接、作品に触れるなど、普通なら考えられない事・・・ 拝見しているだけでは どうなっているのか解らない 裏側の具合・・ 私が 想像していた物とは 全然違っていて、見せて頂いて、とても参考になりました。

参加者の 持ち寄った作品も いろいろと 拝見出来、まぁ~ ・・・ 絶句! 絶句! ・・・ すっごいですねェ~ ・・本当に・・・ 杉田久代先生の 著書に 掲載されてる作品も 何点か 実物を 拝見させて頂きました。 写真で見るのと、実物を 拝見するのとでは 大きな違いがあります。 細かい結び目 まで よ~く見る事ができますからねえ・・・ 


パム先生が 選んで 何点かに トロフィーが 授与されましたけど、 なんと 私の クルーニタテイングレース も トロフィーを 頂戴しました。
パム先生から、 難しい技術の クルーニーを沢山使ってあるので・・ という理由で 選んで頂き、私としては パム先生から 技術的な面で 評価された事が とても 嬉しく思いました。 
小さな 作品ですけど・・  画像にアップしたものです・・・