今日は 早朝より 東京へ・・・ 新しい技術習得のために レッスン受講の為なんですけど、 受講生の皆さまは 先生方ばっかり ・・・ どういう事かと言うと、 教室を持っていて ご指導されてる方達ばっかり って事です・・・・ 「 〇〇先生 先日の 展示会の作品 良かったですねェ~ 」 「 あら △△先生 お出で下さってたんですか? お声かけて下されば良かったのに ・・・ 」 って 状態 ・・・・ 講師の先生が 来れば 来たらで 「 先生、 私、 これで 3月に出そうと思ってるんですよね ・・展示会も終わったし ・・・ 」 って取りだした 作品のサンプル ・・・ ( ウッ! 何これ! スゲェ! ) と 思わず 言葉が出てこない・・・・・( この糸で こんな風にするなんて 思いもよらないって言うか、 チョー めんどくさいじゃん! ・・・ ) 講師の先生も 「 あら~ 良いわね! 素敵じゃない! でも コレ大変よね ・・ 」 と サンプル作品に まんざらでもないご様子 ・・・・ その 〇〇先生 いわく 「 この糸は 本来 脇役としてしか みなさん お使いにならないから 今回は 主役にしてあげようと思って ・・・ 」 ・・・・ ( っていうか、 こんな難しい事 出来ないから 脇役って言うか、チョット使うだけじゃん ・・・ ) と思いつつ、まあ サンプルとは言え 綺麗な事 ・・・・
レッスンも 目から鱗の 本当に丁寧な技法を 教えて下さいます・・・ そりゃそうでしょ、素人相手じゃないんだから ・・・ と言う前に、プロの裏技、隠し技、 お料理で言えば ( って お料理出来ませんけど ) 隠し味に 意外な方法で調味料を使うって感じでしょうか ・・・
「 3月は 高木さんにも何か 出品して頂きますから ・・・ でも タティング は ダメよ ・・ 高木さん 上手だから ・・・・・」 って いきなり言われて 「 ? なんですか 3月って 」 と 可愛い少年のような 純真な眼を向けると ( ・・・ 誰? ) 3月が ひとつの区切りだから 学んだ事の 成果発表と言うか、 展示会をするんだそうです ・・・・ エッ~!? ( 生徒さん達って言ったって プロばっかじゃん! 聞いてないよォ~ ) と 思いつつ、 でもまあ 東京で 作品を 展示出来るのも いい機会だし ・・・・ タティングはダメ て言われてもねえ~ カギ針 動かすより シャトル動かす方が 早いのに ・・・・ じゃあ みなさんが 観た事ないような 作品に すれば 良いんでしょ! って ムキになった訳でもありませんけど、 ひらめいちゃいましたので ・・・・ 思った形になるかどうかは 別として、 〇〇先生が 脇役を主役に ・・・ って 目を付けたんなら、 私は 他の皆さんが 絶対 使わない糸を使って、 みなさんが作れない物 作っちゃいましょう ・・ ( みなさんが ・・って 一緒に レッスン受けてるみなさん の事です )
と言う事で チョットサンプルを 作り始めたものの やり直し ・・・ 画像は その残骸です ・・・ 私のテーマは 「 美しいい 男 」 じゃなくて 「 美しい 糸 」 と言うことに しましょうか ・・・・