あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

感謝 の 会

2014-03-27 22:58:15 | 日記
今日は 娘が卒業した 静岡雙葉学園中学高等学校の 理事長様が 40年以上もの 教育現場を 退任されたという事で、「 感謝の会 」 が 駅前の大きなホテルで開催され、OG (  卒業生 ) 、講演会、父の会、母の会 等々の方々 200人位が一堂に会して 参加し、私も、その会に参加してきました・・・ シスターマルク 伊藤理事長様 は 長年に渡り 女子教育の為につくされ、娘が在校中は 私も一時期 後援会副会長をさせていただいた事もあり、直接 多くの事を学ばせて頂きました・・ 子供が卒業しても、保護者の方達の繋がりは 地元の有力者の方が多いせいか、長年に渡り続き、こうした機会には ほとんど準備期間も無いのに これだけの人数が集まると言う訳です・・  タテイングレースは 明治時代に 日本に 修道女を通じて 伝えられてきた事もあり、この学校では 詳しい事は 解りませんが、タティングレースを 経験されて居られる方多く、私が展示会等を開催したおりなど、OGの方が 娘時代にやったものだと、懐かしそうに立ち寄ったりして下さいますし、私の娘も 学校で タティングレースの経験は あったようです・・ ( 私は その事は ずっと後になって知りましたけど・・ )  私の教室の受講生にも OGの方が 何人か居られますが、その方達は ご経験されて居られないようで、時期的なせいか、一部でされていた事か そういう学校内の事は 良く解りませんが、 いずれにせよ タティングレースが 女学生の中でされていた事は 今 係わっている私にとっても とても素晴らしい事だと思っております・・ 以前 英国の 某先生に タティングレースのご指導を受けた際に、 先生がお持ちになっておられる 明治時代に日本に伝えられたタティングレースの教科書を 拝見させて頂いた事がありますが、( とても素晴らしい先生で、その貴重な本を 手にとって中を見ても良いとの お許しを頂いたので、じっくりと拝見させていただきました ) 10cm x 15cm 位でしたでしょうか・・・思いのほか、小型の本ですけど、立派にサンプルモチーフも印刷されていて、当時 これほどの製本技術が有った事にも 驚いた記憶があります・・・姉妹校である、田園調布雙葉学園 や 横浜雙葉学園、 福岡雙葉学園 で タティングレースをされていたかどうかは 存じませんが、確かに 修道女を通じて タティングレースが 伝わっていた事は 確かな事のように思います・・・  画像にアップしたものは、今日の記念に 頂戴した 革製の 栞 です・・生徒の制服と同じ色の 紺色に 金で 葡萄が描かれている図柄で きっと聖書に 使うものでしょうか・・・葡萄には 確か 「 信頼 」とか 「 思いやり 」 「 親切 」 等と言った 花言葉があったかと思います・・ さりげなく 「 信頼しています 」 「 ご親切ありがとうございます 」 ・・ と言うような 意味が込められているのでしょうか・・・・一枚の 栞 にも ・・きっと 思いが込められているはずですから・・・・