焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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鯖の味噌煮梅干し入り

2012-02-23 22:55:39 | 日記
夕べからの大雨・・。
かなり雪が溶けたようだ。
今年は新しく買ったボードに乗れずじまいかも・・・。(涙・・来シーズンがある!)

足の痛みもようやく治まりかけてきた。
一時は痛みで眠れない状況だった・・痛み止めの座薬まで使うハメになっていた。
あれから2週間、左足のむくみはまだ出るが痛みは治まった。
ウォーキングも出来るし、ゴルフやスキーも少々なら可能であることがわかった。
さすがにボードはちょっと怖いので控えていたら・・・この雨。
今年はもうチャンスがなくなったかな?・・・と、ちょっと寂しい。


21日に消化器官の不具合で検査も含めて3週間入院していた87才の母親が退院した。
高齢者の入院は歩行困難になる基だ、という話はよく聞いていたが・・・。
案の定、病院で楽をしていた母は(入院までの期間も転倒して胸を打ってから寝ていることが多かった)
ほとんど歩けない。それどころか立ち座りができない。当然トイレもいけない。
足腰だけでなく両手が利かずベッドに腰を下ろしていても傾く自分の体を支えることが出来ない。
ベッドから起き上がることも出来ない。
ただし、入院のおかげで消化器官は少し回復したようで、しっかり食べられる。
おむつをしベッドで横になってテレビを眺めている。
それでおとなしいかと言えば・・・、
口だけは達者でこれまで以上にあれこれ要求を出す・・・程度ならいいが指示する。
さすがにこれはちょっとむっとする。
その代わり(?)厳しいけれど、トレーニング代わりに部屋から食堂まで毎回歩行器で往復させている。
後ろについてフォロー体勢をとりながら、エッコラエッコラとカタツムリのように前進・・。
3日目で少し要領がわかってきたのか、少し安定してきた。
足と手が利かないので歩行器に覆い被さるような形になり胸で支えて押している。
食事はスプーンで自分で摂れる。
両手の肘は伸びない、肩は上がらない、指は伸びないで、見ているとウルトラマンのピグモン状態である。
ほとんど全介護状態に近いと言える。
来月からディサービスを受ける予定。
ショートステイも視野に入れる。
もっと行くと施設入所も必要になるだろう。

こんな日がいつか来るとは考えていたが・・・、いつまで続くことやら。
腹の立つこと、苛つくこと・・・一杯ある。
昨日、フッと頭に浮かんだことは・・・。
これは修行と違うかな・・いや修行やと。
まだまだ人生の修行がたりない自分に神か仏か知らないが「努力せい!」と言うたはるに違いない。
介助しているときは「修行」だなんてこれっぽっちも考えられないが、
落ち着いたときに「修行だ」とそう考えられるように頑張ろうかな・・と。

しかし、体が不自由になって口だけが達者な人の相手は・・・かなり疲れます。
頑張ります。

そんな中、今夜のおかずは「鯖」。
昨晩、翌日のおかずについて「鯖」の煮付け、ショウガか味噌煮かの話が出ました。
さて何しようと思い、パソコンを開いていたので、検索。
標題の料理レシピに突き当たりました。
特に難しいことはなく、順調に思ったような味付けで完成しました。
梅干しが入っているのがみそ(いや味噌はちゃんと入れましたけど・・・梅干しは味噌ではなくあくまでみそで・・)で目新しい味となりました。
けっこういけました。
あんまり魚料理は食べるのも好きな方ではないですが、人間やれば出来るものです。
鼻を高くしながら、鯖の煮付けを堪能しました。
母の寝つけも頑張って取り組んでいきたいと思います。
行けるとこまで・・・。