焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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また・・・・・雪!!

2012-02-27 23:30:14 | 日記
少し暖かくなるのかと思えば・・・・また雪!



毎年3月の頭に雪が降ることが多い。
公立高校の卒業式だが、なぜか天気がよくない記憶がある。

私の卒業式(43年前?)もひどい雪だったことを覚えている。
晴れの卒業式だったが、大雪(膝下くらいあったような・・)のためぴっかぴっかの長靴を履いて登校した。
  (その時、体育館ができて2年目だったので今のようなフロアシートがあったのかどうか。)
とにかく、入り口の渡り廊下片側に靴置き場があって、全員そこで上履きに履き替えて入場。
そうしたら、誰も彼もがこの大雪の日に・・・、膝下まで積雪のあるこの大雪の日に・・・、革靴を履いてきている。
男も女も・・・。

卒業式を終えて退場してくると、渡り廊下の片側にずらりと並んだ靴の列。
その中に、オーラを発し燦然と輝きながらご主人様のお帰りを待つ新品ぴかぴかの長靴の姿!
今でも脳裏にはっきり焼き付いています。
「オオッ、長靴って僕だけ!!」という気持ちと
「こんな日にまでかっこつけて革靴はいて来やがって・・」という気持ちが交錯していました。
ただし、みんなが靴を探しているのに、私だけは靴のありかがすぐにわかりました。遠方からも即発見!!
参ったか!!

その後部活で集まって記念写真撮影。
今見ると、最前列に並んで腕組みをしながらかっこつけている僕の足下には・・・、
燦然と新品の長靴が光り輝いています。

今寝込んでいる、うちの母なんかは着物の上にもんぺ履いて(もんぺってわかります?)卒業式に行ったんですから・・。
(当然、式ではもんぺは脱いでいましたが・・。)

今のように少し雪が降ったから車で送迎・・なんて時代ではないので大概の子どもは自分で自転車に乗って雪の中を式に出席。
親も電車の駅まで同じように移動していたと思います。
今だと考えられないですね。
だって、部活動に来るときでも、天気が悪いとすぐ送ってもらうんですから・・・。
部活で鍛えるべき心も体も、そりゃしっかり鍛えられるはずです。



もうすぐ、公立高校の卒業式です。
早くも卒業、進級・進学のシーズンになりました。
ワクワクする春に、早くなって欲しい気もします。
入試にからんでいる人々は、もう少し風邪なんか引かないように頑張れ!
応援しています。

「雪が溶けると何になる?」
「水になるのか、春になるのか・・?」
私は・・・、春になって欲しい。

ではまた・・。