焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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振り込め詐欺・・・?

2012-02-26 00:34:56 | 日記
昨日、おかしな電話がありました。
遅めの昼ご飯を食べていた1時半頃・・・・電話が鳴りました。
「はい○○です。」
「○○(妻)さんのお宅で間違いないですか?」
「はい、そうですが。」
「実はですね、私、伊藤コォーポレーションの○○と申しますが、オリエンタルコーポレーションから依頼を受けまして
1月27日に引き落とされるお金が落ちておりませんので、その・・・」
「ちょっと待ってください。私は○○(妻)ではありませんが、私が話をお聞きしていていいのですか?」
「はい、1月27日に引き落とされるべきお金が落ちていませんので、早急に振り込んでいただかないと追徴金が発生します。2月27日までに残額の53000円を振り込んでもらわないと行けません。」
「それは何の振り込みですか?」
「私どもは、オリコさんから引き継いで事務をしておりますので、個人情報は知らされておりません。ですからお答えできかねます。請求は12月末に郵送されているはずです。」
「本人に聞かないとこちらもわかりませんが、どうやって振り込む形になるのですか?
普通、引き落とせない場合は振り込み用紙等が送られてきて、それに従って送金する手順のはずですが?」
「お知らせが12月に送られているはずですが、それはありませんか?」
「ありません。もう一度きちんと送金用紙等を送って下さい。番号だけ聞いてこのまま送金することはできません。なぜなら、あなたを信用できないからです。」
「12月にお知らせが届いているはずですが・・・」
「とにかく、もう一度用紙を送るようにして下さい。」
「わかりました。でも一ヶ月くらいかかります。」
「なんでそんなにかかるの。」
「こちらも顧客をたくさん抱えておりまして・・」
「ほーん、一月かかると、また追徴金が加算されるね。」
「はい、一月6500円かかります。」
「私ではわかりませんし、そんな話も聞いたことがありません。
ここで、振込先を聞いて振り込んで、サギだったら丸損だから、本人が帰ってきたら確認しますのでもう少しお待ち下さい。
そちらのお電話番号をお聞かせいただけますか?」
「はい、わかりました。03の○○○○-○○○○です。」
「もう一度会社名とお名前をお願いします。」
「はい、伊藤コーポレーションの○○です。」
「わかりました。」
「奥様は明日はご在宅ですか。もう一度明日お電話させていただきます。何時頃ならよろしいでしょうか?」
「では、17時半くらいにお願いします。」
「わかりました。営業時間が18時までですので17時半にお電話いたします。」
「はい、よろしく。こちらも確認をしておきます。」

と電話を切った。
どう考えても変!!
話し方がどうもたどたどしい(もう少し練習するか、頭の良さそうな人間を使うべきだと思う。初めから、変な奴だなぁと思ってしまった)
でも、人が良い私は妻にこのことを連絡し、引き落とされてないものは無いか確認した。
通帳がほぼひとつなので、落ちない訳がないが・・・。

翌日、17時半を過ぎても再度の電話はかかってこなかった。
やっぱりサギだったようだ。
金額は小口だが、だからこそよけいにかかりやすいのかも・・。
妻の不在にもかかわらず、内容を説明するあたり、お年寄りならはめられてしまうところだろう。
悪い奴がいるものだ。
若いのに、こんな仕事しかないのだろうか。
寂しい人生ではないか!

たぶん、名のった会社名や電話番号も偽物だろう。
締め切り日を聞いて焦ったら終わり。金額も無理をせずに動かせる額だし追徴金もけっこうもったいない。
土日はさんで、月曜が追徴金の発生する最終日。連絡は金曜のお昼過ぎ。
今からなら銀行へも郵便局へも行ける時間。(でも、うちは田舎なのでそう簡単には行けないけど)
巧妙に仕組まれている。
高齢者ならはまってしまうところだ。

一日嫌な気分の電話であった。
人を騙すより、騙される方がまし! と思うけど・・悲しい話じゃないですか、皆さん。
気をつけて下さいね。こういう馬鹿がいますから・・。