自民党の圧勝で幕を閉じた今回の第46回衆議院選挙、私達が住む兵庫10区でも渡海紀三朗氏が返り咲きという形で圧勝致しました。
3年数か月前、国民の期待を背負い始まった民主党政権は木端微塵に粉砕された格好ですが、戦後これまでの期間の殆どを自民党が主導権を握り、政治を行ってきたのが実態です。正直、その政党へ政権が再び戻ることへの不安と生まれ変わっているはずであろうと期待する自分が混在しています。
現在の国の課題は山ほどありますが、例えば「社会保障の仕組み」や「高度成長時代の公共投資に対する老朽化対策」、「エネルギー政策における原発の位置づけ」「1000兆円に達しようとする債務」等々、課題の根幹は自民党が政権を担っていた頃に構築したものが多くを占めています。
今まで“ばらまき”手法(=相手、国民にいい顔をするやり方)にその根源があった自民党が、この手法から脱却しない限り再び財政赤字は膨らみ、社会保障の再構築も難しいと考えます。
自民党が政権をとった今、返り咲きの人、新人の方含めて、“新しい自民党”になって頂けることを期待したいと思います。
「追伸、今回兵庫10区で敗戦した前衆議院議員岡田康裕様、30歳で国を変えたいとの思いをもって立ち上がった岡田久雄様、本当にお疲れ様でした。この若さで国への思いをもち選挙に立ったことに大きな敬意を示すと共に、今後の活動にも期待します」とエールを贈りたいと思います。
さて、再び当ブログを再開致します。選挙をまじかに見て“初心”に戻り、謙虚に取り組むことの大切さを感じております。今後とも、ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
高砂市12月定例議会は、本日17日と明日18日を残すのみとなりました。