概要:行政の行うことは殆ど全部必要なこと。ただそれが限られた資源の中で高砂市民にとって選択されるべき事業か否かが重要。治水対策も同じです。
解説)12月8日(月)、順番にまわってくる旗当番という役割にて小学生の通学路の安全確保に立った後、市役所へ。10時~はいよいよ12月定例会が開会しました。開会と言っても本日は議案の提案理由説明のみ。15分程で終了し、その後は早速、全員協議会へ。
これは議場にて全議員が出席し、本会議場と殆ど同じやり方で、特定のテーマについて情報共有する場。本日の案件は2項目
①鹿島川・松村川の治水対策における高潮対策の場所やあり方
②広域ごみ処理施設の搬入ルートと環境影響調査
そして、①で高潮対策の防潮堤設置場所としてコンサルティング会社が最適と提示してきたのは松村川の最も南の位置。他には少し北に登った最終処分場(案)も。
しかし最も関心が高いと思われたのはやはり、これだけの事業で60億円以上が必要で本当に高砂市の屋台骨が揺るがないのか?ということ。
行政の提案、取り組むことに殆ど止めておいた方が良いことはありません。ただ、重要なのはそれだけのコストをかけてやる価値があるか否かということ。職員さんはみんな大なり小なり”公の為”を思って取り組んでいます。がここで考えないといけないのは、Aを行えばBが行えなくなること、ABCを行えばDEFが行えなくなり、何かが犠牲になること。
本当に限られた資源を使ってやるべきことなのか、自分がトップであったらどんな判断をするか?自分なりに考えていかなければなりません。
全員協議会終了後の15時半ごろからは一般質問の読み原稿作成。夕刻にインフルエンザの予防接種を打ちに病院へ。
こんな1日でした。