先ずは紅葉の風景から(↓)。
さて、本日11月6日(火)は午前9時から【決算特別委員会】。本日はこれまで審査してきた前半の部署で課題として持ち越した分等に対し明確な答弁を頂く機会として財務部と選挙管理委員会事務局の2部署について午前中限定で開催致しました。
財務部では減免(徴収すべき税金等を免除する仕組み)に関する手続きの妥当性や市が所有する土地の売却方針が地元の嘆願により頓挫しその後どう対処したのか等を審査しました。
結果は再度確認が必要な事が出てきた為、再び持ち越しとなりました。
また選挙管理委員会では、某選挙区の投票所の変更に関する手続きの妥当性や選挙人名簿閲覧希望者への許可の妥当性等が再審査として挙がっておりましたが、一部再度答弁を頂く必要のある内容が出てきた為、こちらも再び持ち越しとなりました。
高砂市は他の自治体同様に多数の土地を所有していますが、その中には既に所有時の目的は終了し空き地となっている為に売却すべき物件が幾つかあります。
今回はその中でも明確に売却の意思をもって入札までしたにも関わらず入札が不調に終わった後、地元からの嘆願書等が出て来、結果現在まで数年間ノーワークに近い状況が見られた分についてその妥当性等が検証されています。(結論は出ておらず今後に持ち越し)
人口減少で公共施設の削減等市民サービスの縮減による税負担の軽減を行おうとしている現代、やはりきめ細かな資産処分による財政へのプラス要因は必死になってやる必要があると思います。
まだまだ続く決算特別委員会、将来に向けて建設的に審査し、改善される形にしていきたいと思います。
紅葉の美しい時期、たまには身の周りの自然に目をやり、日本の秋を味わいたいものですね。