11月9日(金)、昼は会社の用件で終日過ごしたのですが、夕刻に補導委員研修会があり講演を聞きました。
講師はNPO法人キッズわかば副理事長野澤征子様。
内容はおおよそ「問題行動を起こす子ども達の多くは家庭に問題がある。子ども達に心を開いて接するとみんな良い子であることが分かる。補導委員の人たちの活動の小さな積み重ねが子ども達を支えている」というもの。喜寿を迎えた野澤さんの情熱ある話に感銘を受けました。
そして2日後(11日)に話を聞いたのが高砂市主催の『今後の公共施設の方向性について「市の考え方」全体説明会』。
ここでは南学氏↑(東洋大学客員教授)が「これからの公共施設の老朽化と再配置」と題して基調講演をされました。
ここでは、施設の安全管理や利用率、これからの行政サービスの在り方等について話を伺い、非常に納得のできる内容でした。
例えば、安全管理については、公共施設の安全管理をプロに一括して委託する手法があること。これにより安全管理レベルは格段に上がる、と。
また「多くが利用している」と言う利用率について、例えば図書館の利用率について全国的な調査をしても共通で「公立図書館の利用者は地域住民の1割程度に過ぎない」(即ち利用しない9割の方々は費用負担をしているだけ)と言う実態が見えてくる、と。
その後の市川博之氏(総務省地域情報化アドバイザー)のお話も含め非常に興味の持てる面白いお話を聞けた週末となりました。
人の話を聞き、知らない事や曖昧な事への正確な情報を得ると、自分の中に新しい世界が開け、次へのエネルギーとなります。
さて、全く脈絡のない話になりますが、11日(日)の夕刻の補導委員活動でアスパの南の公園で発見した看板が↓(2枚目)。
”犬”が”人”に変わっています。ユニークではありますが「いたずら」はいけませんね。
さあ、月曜日です。新たな気持ちで”明るく元気に前向きに”頑張っていきましょう!(with smile)