たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

市民の声を行政に伝える

2020-08-28 05:51:59 | 考え方

 8月27日(木)午前中は私用で出かけ、昼過ぎに議会(議員控室)へ。

数日前より「ぼたん児童公園の芝生化」に関する書類作成に継続して取り組み中。初めての事で口座開設や当該面積の測量依頼など、初めての事で色々と模索しながら進めています。

そんな中、最近下記2つの事で市民の皆様から頂いた声を行政当局に伝え、改善を求めている事があるのでご紹介させて頂きます。

1)行政手続き手数料のキャッシュレス化をすべき

 例えば、法人が何らかのタンク設置をする為に高砂市消防本部の確認・承認が必要となるケース。この場合その手数料を払う事になっているのですが、現在はそれが現金でしか払えない仕組みになっており改善を求めています。これは場合によっては50万円を超える場合もある様ですが、これら全ての場合において現在は現金を消防本部に持参し手続きを行っています。

今ではクレジットカード決済やPayPayなど現金を持参しないでも出来る決済手段が世の中の主流であり、政府もこれを推進しています。何故、これが地方自治体ではできないのか?当局曰く「全国的にやっている所はないので、、、」とのご説明。「どうすれば出来るのか。実施する場合は何を乗り越えなければならないのか?」現在問うています。

2)「『障がい者手帳』を取りに来ていただく時間は12時から13時を避けてください」はおかしくない?

 会社勤めをしている女性(母親と同居の独身女性)から「障がい者手帳を取りに来るように案内が市役所から来た。ただ12時から13時は避けてください。と書いてある。何故?」とのお声。私の行動指針(「声キャッチ即行動」)に則り先ずは当該部署に連絡を取り内容確認と改善要望を行いました。

後日当該部署から連絡があり受けた説明では「1時間位手続きに時間を要するので人が居なくなってしまう、、、。事前に連絡を頂ければ12時から13時でも大丈夫なんですが」との説明。私より「それは案内に記載されているの?」を尋ねると「書いていない。今後は記載する」との事。

これらの事で思うのは、行政のお客様は市民や法人。これらの方々の状況や利便性を考慮して最大限努力することが行政サービス。

自らがもつ強い公的権限で工夫を止めてしまう事なく、市民・法人のおかれている状況を鑑み、たゆまぬ仕事の見直しや改善を日々行って欲しいと思います。

下は数日前の高砂市役所新庁舎建設現場。着実に工事は進んでいます。この新庁舎では更に進んだ行政サービスが提供される事を願っています。

 

 


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