10月4日(火)、高砂市議会では午前10時から各常任委員会が開催され、私は所属の総務常任委員会に出席。
そこでは先ず下記陳情3件について、審査が行われましたので委員会での結論含め、ここでご報告をさせて頂きます。
陳情1)沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情
⇨これについて私は「継続審査」の意思表明をし、委員会としても「継続審査」となりました。
陳情2)消費税インボイス制度の実施中止を求める陳情書
⇨これについて私は「不採択」の意思表明をし、委員会としても「不採択」となりました。
陳情3)国に安倍元首相の国葬の中止を求める陳情
⇨これについて私は「不採択」の意思を表明し、委員会としても「不採択」となりました。
それぞれに「完全にこの結論だ」と確信を持っての判断になっている訳ではありませんが、自分達の会派で事前に検討した結論が大多数の他の委員(議員)と同じ結論となりました。
そんな中、特にここでは陳情3(安倍元首相の国葬)について、自分なりの考えを述べたいと思います。
本件について、安倍氏の軌跡には功罪があったとは思うものの、功績に目を向けてみると多大なものであったとの認識であり、「元」とは言え一つの国のトップを歴代最長の期間担った者が凶弾に斃れる形で人生を終えたことに対し、最大級の弔意の示し方を国の方針として決定した事は問題ないと考えます。ただ、国葬を決めるまでのプロセスは丁寧さに欠けたと捉えており、その検証をしっかりと行い今後はより良い仕組みを構築しておくべきではあると考えます。その上で、本件は陳情にある「中止を求める」レベルではないと結論づけました。
あらゆる陳情が完全に白と黒に分けられる内容ではないので迷うこともありますが、今回の陳情についてしっかりと考えて結論づけました。
明日は9月定例議会の最終日。
明日も“明るく元気に真剣に“いきたいと思います!(with smile)