6月4日(木)午前9時から議案勉強会。本日は健康文化部に始まり、こども未来部、生活環境部そして財務部の議案について勉強しました。
今回、本日の時点で非常に気になているのが、増やし続ける公共施設と計画的削減目標の整合性です。
今回の予算では、旧高砂市立図書館や旧高齢者大学があった曽根天満宮前のスペースに曽根公民館移転にくっつけて子育て支援センターを設けようとしています。
公共施設は箱物であり、ニーズがあり、施設としてある方が良いのは判っています。でもそれら全てにお応えして施設を増やし続ける事が出来ないとの結論で『公共施設等総合管理計画』が立案され、具体的削減数字として20年で15%、40年で30%の公共施設総床面積の削減計画を決定した経緯があります。
所が、今回はこの対象にない西部子育て支援センター(仮称?)が具体的に挙がってきており、その増加分の削減対策をどうするのかは何も言及されていません。
社会動向によって計画が変わる事はやむを得ないとは思うものの、その対応によって計画全体がどうなっていくのか、を見通さずに日々をやり過ごしてしまう事は結局最後に、ぼろぼろの施設だけを残し、市民サービスを低下させる形で未来の市民がその被害を被る事になります。
誰もやりたいとは思わない施設の削減ですが、絶対にやらないといけないこの取組を推進すべくチェックと提言を行っていく事も議員の役割と捉え、しっかりと求めていきたいと思います。
こんな事を勉強会で議論しているとついつい甘い物が食べたくなり、議員控室に置いている有料お菓子ボックス[Office glico]に手が行ってしまいます。
そして気が付いたのが、この菓子箱がキャッシュレス決済が出来るようになっている事。お菓子を食べたいと思った時に、今までは上のカエルの口(緑の所)に100円を入れていたのですが、100円が手元に無い時に諦めた事が数回あります。その時はショックだったのですが、これからはこのキャッシュレス決済で安心です。
将来を見据えて、今やるべき事を後回しにする事なく実行して行くように促進していきたいと思った本日の勉強会でした。
明日も午前9時から議案勉強会。しっかり勉強したいと思います(with smile)