4月22日(月)、10時~臨時の議会が開催されることもあり、直接議会へ行きました。
今回の臨時議会開催の理由は、下記の①②です。
① 木谷勝郎議員らが原告として実施してきた裁判(互助会裁判、自己啓発研修裁判)に要した弁護士費用を原告(木谷氏ら)が高砂市に対し相当額の弁護士報酬の支払いを求めていることに対し控訴すること。
② その為の控訴費用(約65百万円)の補正
さて、上記に記載した2つの裁判に要し、今回請求されてきた弁護士費用はいくらか?総額で約68百万円とのことであります。
裁判に対する知見は皆無ですが、上記2つの裁判で得られた被告の利益(5億数千万円という職員の方々や互助会の残金から現時点で回収した金額等)を経済的利益とし、それをベースに今回の弁護士費用は算定されている様ですが、法の世界では当然のことなのかも知れませんが、、、、。
今回、高砂市が控訴する理由はこの弁護士費用の妥当性についてです。
今回の控訴に対し反対された3名(北野、松本、鈴木利信議員*木谷議員は当事者として退席しています)のご意見は「勝つ見込みのない裁判に控訴するのは税金の無駄使い」とのこと、また賛成の意見の中にも「確かに使用するのは税金である、心して使って欲しい」とのご意見もありました。
私も「勝てるのか?」の疑問を持っています。しかし、控訴には賛成致しました。感情で貴重な税金を使うことは容認されることではありませんが、控訴の上、大いに議論を戦わせて欲しいと思っています。
まさに貴重な税金を使っての控訴であり、心して臨んで欲しいと思います。