7月11日(月)、朝は通常通り出勤後、早々に会社を出て、市役所(議会)に少し立ち寄った後、高砂市立図書館へ。
その目的は、継続的に出席している『播磨風土記を読む』(同図書館名誉館長による講義)に出席する為。
先月は議会開会中で欠席しましたが、今月は別件も無く無事に出席することができました。「風土記」というものは、自分独りで読み続けるにはかなり難解かつ意味不明な内容であり、解説者により面白おかしく、時に「難しく考えないことが大事」などと導いて頂かないと、馴染めないものである様に思います。
その点が私が今回継続できている理由の様に思います。
下の写真をご覧ください。
今朝(車で)出勤途中に、車中から撮影した三菱製紙さんの工場の様子ですが、歴史を振り返ると、遡ること約120年、高砂市に初めて大きな工場が来たのは、この三菱製紙様。その後カネボウ等も誘致され、現在の播磨臨海工業地帯の一角を担うようになっていきました。
風土記が記された西暦700年の時代から約1300年、今ここに自分たちが存在しているのは、歴史の中の一齣。
歴史を学び、残すべきものを残し、変えるべきものを変える。そんな視点で物が見れる様になる為にも、風土記の勉強は続けたいと思います。