10月25日(月)、朝会社に出勤後、午前中は在社。午後東播懇話会主催の講演会に出席する為に加古川プラザホテルへ(⬇️)。
本日の講演者は小山武明氏(通称:タケ小山)。タイトルは「世界のゴルフとスポーツビジネス」。
面白く興味を持って聞いた本日の話をメモをベースに報告すると下記の通りで、賞金総額の違いに驚きます。(間違いがあるかも知れませんが、ご容赦ください)
2019年 男子ゴルフ 日本24試合 賞金総額28億円。米国50試合 賞金総額470億円
1試合平均の賞金額は日本1.2億円弱に対し、米国は9.4億円。この他にも選手への年金の仕組みがしっかり構築されている米国。
ここまで差が出てしまう理由は、テレビ放映権料を多くの場合ゴルフ協会が持つ米国と協会が持たない日本、観戦用のチケットを購入するのがスタンダードの米国と、購入するよりもスポンサーに何らかの関係のある人が貰って観戦に行く日本など、随分と仕組みに違いがある事が賞金額に影響を与えている様です。
また、米国のとある公式大会会場は自治体がギャラリーが観戦しやすく興奮できるゴルフ場を作り、民間事業者に管理をさせているケースもあるとの事。
海外の選手は本当にファンを大切にする背景には、ギャラリーがチケットを購入して見に来てくれている事、またその収入が自分たちの賞金になっている事を知っているから、との事。
実際、2019年、タイガーウッズが来日した米国ツアー(ZOZO CHANPIONSHIP)ではチケット販売額が11億円になったとの事。
色々な工夫が施されている米国のスポーツビジネス。大リーグの野球においても年俸に何故あれ程に日米で差があるのか、未だに疑問ですが、かなり工夫が施されお金が動く仕組みが施されているのだろうと想像できます。
色々と人の話を聞いて自分の価値観をより良い方向へシフトしていきたいと思います。
では、日々、コミュニケーションを大切に自分をブラッシュアップしていきましょう(with smile)