たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

市民病院補填額(計画)の妥当性

2019-03-08 06:51:19 | 議会報告

 3月7日(木)、午前10時から本会議場にて諸報告。ここでは「中期財政計画」(向こう5年間の財政計画&さらに5年間の財政見通し)と「定員適正化計画」について、前日の勉強会に引き続いての、正式な場での報告と質疑が行われました。

「中期財政計画」について、私は「公共施設等総合管理計画」との整合性を確認。その最終的な視点は、財政的にひっ迫した状態で施設は削減され、残された施設も維持管理は最低限しか対応できず、市としての魅力が益々低下することへの懸念。

お応えは(私の理解では)「大まかな数値を入れた形で考慮している」と言うもの。この点は今後もしっかりとチェックしていきたいと思います。

そして議員各位の中から最も意見が出たのが、高砂市民病院への一般会計からの繰り出し(補填支援)の在り方。今年は約7億円を繰り出すと言う補正予算を承認しましたが、これは毎年実施されており、毎年の如く予定補填に”追加で”不足分を補填支援しています。

今回は平成30年度末時点の補填額が7億円であるにも関わらず、平成31年度以降は、4億円台の補填額で推移している事への異論が噴出。「7億円の補填が必要な実力しか無いのに、何故4億円台の補填で計画(見通し)を入れるのか?!」と言うもの。この根拠は「病院が全力で努力してこの数字までにはもって来る」との意思を示している為。

市長部局としては「大丈夫?」と思いつつも、その病院の意思を計画の中には織り込みつつ、リスク管理はしているハズ。

結局、議員要求資料として、毎年の補填額を7億円とした場合の財政見通しを出して頂く事になりました。

この後、「定員適正化計画」の報告があったのですが、昨日はこの時に(先日議会報告に訪問した)高砂南高校の生徒さん10数名が傍聴に来てくれました。有難い事です。「感謝」

夜は補導委員会があり米田公民館に行った後、本日(3月8日)開催される中学校卒業式の前夜訪問を恒例の通り米田地区補導委員メンバーで実施。会場の雰囲気は↓。

本日は、代表質問。私は午後1時からの予定。可能な方は是非傍聴にお越しください。精一杯取り組みます。

さあ、今日も一日”明るく元気に積極的に”楽しくいきましょう!(with smile)

 

 

 

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