3月22日(火)、3連休明け、4日振りに議場に戻って来ましたが、直ぐに先週末金曜日からの継続モードに切り替わり、令和4年度一般会計予算案の教育費の本会議質疑が行われました。
この教育費、非常に多岐にわたる下記テーマ(抜粋)が質疑されました。
●姫路にて開校する夜間中学校の事
●学校に設置されるウオータークーラーに関すること
●小中学生に既に配布されているタブレットの通信環境への改善の指摘
●文化財保存計画策定に向けて(石の宝殿、十輪寺、入江家旧宅に加え無形文化財の数々の体系的保存計画)
●学校図書室司書の配置(国の目標は1.3校に1人配置だが高砂市は16校に4人で新年度に初めて配置)
●不登校問題
●青少年活動事業
等本当に多岐に渡りました。因みに下の写真は本日帰路に撮影した高砂市今市にある由緒ある民家の塀。
この様な立派な塀が点在するこの今市地区。文化財としての価値もあると思いますが、こういったものが今後策定しようとしている文化財保存計画の中でどの様に位置付けされるのか、専門家の知見に頼らないと整理できるものではないと思います。
また、私が非常に関心を持ったのが、学校に配置される学校司書。これは図書室にどの様な図書を配置するか選書したり、生徒に読んで欲しい本を紹介したりする等、非常に大切な役割を担っていると思うだけにしっかりと配置しフル稼働して頂きたいと思いました。
その後、歳入の項目で私が質問したのは「高砂海浜公園の水辺の改善についての兵庫県との関係」。この公園は海辺の部分のみ兵庫県が所管する港湾施設の位置付けでその手間の芝生広場やグラウンドは高砂市の所管。令和4年度に新指定管理者が向島エリアを管理運営する中で雰囲気が刷新された時に、海辺が臭く足を入れることが憚られる様では公園としての価値が落ちてしまうとの懸念から質問しました。兵庫県が所管する高砂海浜公園、気兼ねなく浜辺に足を入れる事のできる状況にして頂きたいと切に願います。
本日、その後一般会計の中の「広域ごみ処理関連」を除いて全て本会議質疑を終え、特別会計の国民健康保険事業までの本会議質疑を終えました。明日は午前10時から高砂市民病院事業からスタートし、順次残りの本会議質疑を取り扱っていく予定です。
では明日も明るく元気に真剣にいきましょう!(with smile)